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今回はこれからニュージーランドへのワーホリを検討していて、下記のような疑問をお持ちの方に向けて出発するまでにかかる初期費用について解説していきたいと思います。
・ニュージーランドワーホリにかかる初期費用っていくら?
・初期費用の詳しい内訳を知りたい!
・出来るだけ初期費用を安くするには?
実はワーホリで英語が学べる国の中で一番初期費用が安いと言われているのがニュージーランドなんです!
それもそのはず。
日本とワーキングホリデーの協定を結んでるほとんどの国はビザが取得できるかに関わらず『申請代』としての費用が必要になるんですが、、
なんとニュージーランドはワーホリビザ申請代が無料なんです!!
ちなみにカナダのワーホリビザ申請費用はトータルで$346(約34,000円)必要だからそう考えると初期費用が安いのも納得だよね!
そして、なんとなんと!!
以前はニュージーランドワーホリビザ申請時に、指定医による胸部レントゲン検査が必須だったのですが2022年6月7日に『結核低発生国リスト』に新たに日本が加わったことにより(日本国民であれば)検査が不要になりました!!
※ただしこちらのリストに載っていない国に過去5年間で3ヶ月以上滞在している場合は検査が必要となり、ワーキングホリデービザ以外のビザ(学生ビザなど)については検査の必要不要も異なりますので下記の公式HPにてご自身で確認お願いします。
参考元はNZ移民局のホームページになりますので詳しく知りたい方はこちらからお確かめください。
そしてこのレントゲン検査が免除されたことによって、以前は必要だった検査料(約1〜2万円)が要らなくなったのでニュージーランドワーホリの初期費用がさらに安くなったというわけです!
そんなわけで、さらに安くなった初期費用で行けるニュージーランドのワーホリのその詳しい内訳と誰でもできる初期費用を抑える方法を解説していますのでワーホリ検討をしている方の参考になれば嬉しいです。
- ニュージーランドワーキングホリデービザ申請条件
- 出発までに必要となるニュージーランドワーホリの初期費用トータル金額
- 初期費用の内訳
- 誰でもできる初期費用の簡単な節約術
⇒【ニュージーランドワーホリ】経験者おすすめ都市3選と選び方のポイント
⇒【最悪!?】ニュージーランドでホームステイが辛かった話|体験談とアドバイス
ニュージーランドワーホリビザの申請条件は?
ワーホリの人気国の一つである大自然が魅力的なニュージーランド。
ワーホリ協定国の中にはカナダなどワーキングホリデービザの発給数に制限を設けている国もありますが、ニュージーランドにおいては発給数が無制限!!
応募者数や応募時期を気にすることなくビザの申請ができるということですね。
そんなニュージーランドワーホリ申請条件はこちら⇩
- 残存期間が15ヶ月以上のパスポートを保有している
- 満18〜30歳(ビザ申請時)
- 日本国籍である
- 片道航空券で渡航する場合は帰国便が購入できる十分な資金があること
- 滞在期間中の生活資金として最低でもNZ$4,200の資金証明ができること
- 心身ともに健康かつ犯罪歴がないこと
- 子供が同伴しないこと
これらの条件を見ても年齢制限さえクリアしていれば誰でも申請できてビザ発給数も無制限であることからビザ取得のハードルがいかに低いかがわかります。
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ニュージーランドワーホリの初期費用はいくら?
結論から言いますと・・・
語学学校に通わない場合の目安は最安でなんと約11万円!!高くても20万円ほどです。
語学学校に通う場合の目安は初期費用と初月の学校費用の合計で約35万円ほどが目安です。
え!!!たったこれだけでワーホリに行けるの!?
この初期費用はワーホリで行ける英語圏のなかで一番安いから資金に不安がある人にこのトータル予算の安さは嬉しいよね!!
それではさっそく順番に初期費用の内訳をみていきましょう!
⇒[最低50万円]カナダワーホリ予算|初期費用と生活費からシミュレーションしてみました!
⇒【カナダワーホリ】250万円貯金できた!リアルな生活費と貯金をするコツを公開
初期費用の内訳は?
パスポート申請料
パスポートを既に持っていて、残存期間が15ヶ月以上(ニュージーランドの場合)ある方はこちらの項目は該当しませんが、まだパスポートを持っていない方、残存期間が15ヶ月以下の方は申請/切替(更新)をする必要があります。
5年間有効 | 11,000円 |
10年間有効(19歳以下は申請不可) | 16,000円 |
※切替(更新)の場合も手数料は新規申請と同じです。
パスポート申請から受領までは通常1〜2週間だけど、まれに時間がかかってしまう場合もあるからワーホリに行くと決めたらすぐに申請しておこう!
新しく申請する場合
以下の必要書類を各都道府県の旅券窓口に持参し申請手続きを行い、知らされた受け取り日時の期限内に窓口に受け取りに行きます。
- 旅券申請書(※1)
- 戸籍謄本(6ヶ月以内にとったもの)
- 住民票の写し(※2)
- 本人確認書類(マイナンバーカードや運転免許証など)
- 写真(6ヶ月以内に撮影したもの)
切替(更新)する場合
オンライン申請(2023年3月27日から開始)か以下の書類を旅券事務所窓口に持参し申請手続きを行う
窓口の場合 | オンライン申請の場合 |
・有効期間内のパスポート | ・有効期間内のパスポート |
・旅券申請書(※1) | ・マイナンバーカード |
・写真(6ヶ月以内に撮影したもの) | ・マイナポータル対応のスマホ |
・住民票の写し(※2) | |
・戸籍謄本(※3) |
(※1)申請書はオンラインで事前にダウンロードしている場合のみ(窓口で入手可能)
(※2)住民登録のない都道府県で申請する場合のみ
(※3)戸籍上の項目に変更があった場合
2023年3月27日から開始されるオンライン申請(更新のみ)の詳細はこちらから確認できます。
国際観光税(IVL)
ワーホリに限らずニュージーランド渡航者は、観光税(IVL)としてNZ$35(約3,000円)が必要になります。
ワーホリの場合はワーホリビザ申請のプロセスで支払いをクレジットカードで済ませることになるので別で手続きをする必要はありません。
ビザ申請費(NZ国内から申請する場合のみ)
日本国内から申請する場合はビザ申請費は無料です。
ただ例外として
既にニュージーランド国内に滞在している場合(観光目的などで入国)は日本国籍であることに限らずNZ$455(約38,000円)がワーホリビザの申請費として必要になります。
海外医療保険料
保険会社によって大幅に変わりますが、ニュージーランドワーホリ1年間の海外医療保険料は目安として3〜20万円です。
えっ?!なんで同じ1年間なのにこんなに保険料に幅があるの?!
驚きだよね!でも金額幅がこんなに大きい『海外保険料』だからこそ費用を抑えたいなら絶対に目を向けるべきだということなんだよ!
- 単純に日本の保険会社の保険そのものが海外医療保険など保険の種類関係なく全体的に高すぎるということ。(日本の保険料は欧米の1.5〜3倍高いと言われています…)
- 現地の保険会社の場合は、現地で全ての手続きが完了できるので手数料やコストが最小限に抑えられるというメリットとともに保険料が安い傾向がある
日系の保険会社は、日本語で申し込みができたり、契約内容の詳細が日本語、日本語対応のコールセンターなど簡単にいえば『日本語で安心』というサービス代が本来の保険料に上乗せされていると考えると分かりやすいと思います。笑
実はニュージーランドはワーホリ中に語学学校に通わないのであれば海外保険加入を正式には義務付けられていません。
が!!
迷わずに絶対に入っておきましょう!
世界基準で見ると治安が良い方とされているニュージーランドですが、2019年にはクライストチャーチで50人が亡くなるテロが起こったり、テロ以外にも強盗や性犯罪などここ数年で犯罪率がかなり上がっていると言われています。
テロが起こるかもしれないから保険に入りましょうってことではなく、自分が原因で怪我をする以外に不運にもこういった事件や事故に巻き込まれてしまう可能性も十分にあり得るということです!!
ニュージーランドワーホリにおすすめの保険としてはニュージーランド現地の保険会社である『Orbit Protect(オービットプロテクト)』か『Southern Cross Insurance(サザンクロス保険)』。
日本の保険会社とそこまで大差のない補償で格段に保険料が安いので、費用を抑えたい人にはピッタリなんですが海外の保険会社に不安がある場合は保険料は上がりますが『t@biho(たびほ)』がおすすめです。
保険料を最大限に抑えたい方には、のちほど保険料の節約術を詳しく紹介してるからチェックしてみてね。
航空券
日本からニュージーランド各都市への片道チケットの料金の目安は6〜8万円、往復チケットは12〜18万円となります。
往復チケットを購入する場合は復路便の変更可能なOPENチケットにすると◎
ちなみに私は片道チケットで入国しましたが税関で特に何の質問もされることなく入国できました!
航空券の検索には幅広い予約サイトの比較ができて、月間検索すると値段が安い日がグラフで一目でわかるスカイスキャナーの利用が断然おすすめです。
語学学校の授業料とその他諸費(行く人のみ)
フルタイムで1ヶ月ホームステイしながら語学学校に通うと想定した場合の目安の費用は約20〜26万円。
こちらに1ヶ月目に限っては入学金を含めた諸費が別途必要になるので就学期間関係なく初月は約23.6〜30万円が相場になります。
内訳は次のようになります。
フルタイム授業料(1週間) | NZ$380〜500(約3.1〜4.1万円) |
入学金 | NZ$200〜250(約1.6〜2万円) |
ホームステイ代(1週間)(※) | NZ$250〜300(約2〜2.5万円) |
ホームステイ先手配料(※) | NZ$200〜300(約1.6〜2.5万円) |
空港送迎(※) | NZ$0〜130(無料〜1.1万円) |
教材費 | NZ$50〜100(約4,000〜8,000円) |
(※)は利用するかどうかを個々に選べることがほとんどです。
ワーホリで行く場合は、費用を抑えるために現地で自分でシェアハウスやアパートを探す人もいるよ!
留学エージェントについてまとめている記事が他にもあるのでよかったら参考にしてみてくださいね。
⇒【School With(スクールウィズ)】評判/口コミは本当?|利用した感想&メリットデメリットを徹底解説
⇒評判の良い総合留学エージェントおすすめ5社の比較をまとめました
⇒【要注意!】悪質な留学エージェント8つの特徴とトラブル回避の方法を解説します
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節約のポイントはズバリ海外保険!
滞在費用であれば自炊したり節約方法はいくらでもありますが、ワーホリの初期費用に関しては『海外保険料』を抑えることで大幅な費用削減をすることができます!!
とはいえ、1年間海外に滞在する上で全く保険に入らないというのは万が一の場合にリスクが高すぎます。
資金が厳しいからといって海外保険に入らないなんて選択は絶対に避けよう!
そこでです。ここからは加入することを大前提としてお話をします。
保険料を抑えるためにすることの一つ目は、海外保険付帯のクレジットカードを最大日数活用し、残りの日数だけ海外保険に加入すること、二つ目は日本の保険会社ではなく現地(海外)の保険会社を利用することです。
でもワーホリのためだけにクレジットカード申請するのもちょっとなぁ…。審査も通るか分からないし年会費もかかりそうだしなんか面倒くさそう…
その気持ちはわかるよ!!ただそんな面倒臭さが全くなくて年会費も無料のクレジットカードがエポスカードなんだよ。
\ 海外保険自動付帯のエポスカードの詳細はこちら /
海外保険付帯のクレジットカードと言っても、種類がたくさんあってどれにすればいいのかわからないし年会費なんか払いたくないって人にピッタリなのがこのエポスカード
ワーホリに行く方にこのエポスカード
一言に海外保険付帯のクレジットカードと言っても2種類あり、カードを持っているだけで保険適用がされる『自動付帯』とカードを支払いに使用しないと保険適用がされない『利用付帯』がありますがエポスカードは『自動付帯』!
なのでワーホリにただ持っていくだけで、万が一何か起こった場合にも適用外なんてならずにスムーズに保険が適用されるということです。
私もワーホリに行くと決めてから情報収集をしている中でエポスカードの存在を知り、焦ってエポスカード
ちなみに私は申請当時シーズンバイトだったため定職についていませんでしたが、アルバイトとして申請してなんの問題もなく審査は数日で通り、カードが手元に来るまでもたいして時間はかかりませんでした!
ワーホリの海外保険は初期費用の大きな割合を占めるので、費用を抑えたいならこのエポスカード
そして2つ目は、このエポスカード
ニュージーランドワーホリの海外保険料は1年間で約3〜20万円と幅が広いと前述しましたが、
はっきり言ってこの違いは日本の保険会社を利用するか、ニュージーランド現地/海外の保険会社を利用するかだけ。
事実として、日系の保険会社で20万円以上もするプランでなくても、現地の保険会社なら怪我や病気の治療費を十分にカバーできるくらいの保険プランに高くても8万円ほどで入れます。
いいことばかり言うのもアレなので、、このへんでデメリットを挙げてみようと思いますが正直これだけ。笑
結局これに尽きると思います。
しかし私がこのデメリットをそこまでマイナス面に感じない理由は、日本の保険会社を利用したとしても現地の病院に行けば受付でのやりとりやドクターに症状を説明したりするのは保険会社ではなく自分で英語でやりとりせざるを得ないから。
でも保険の請求なんかも英語でしなきゃいけないなんて手続きとかややこしそう…
保険の請求に関しても請求方法は公式サイトにもちろん載ってるし、(英語で症状の説明なんて大変そう…)なんて思うかもしれないけど、最悪の場合、Google翻訳を使えばなんとでもなるよ!
年齢によって価格が変動する保険プランもありますが、20歳の場合の各保険会社の保険料を表にしてみましたのでよかったら参考にしてくださいね。
【日本と海外の各保険会社の比較表】
長期留学対応の日本の保険会社 | 補償額(治療費) | 保険料(9ヶ月間) |
---|---|---|
東京海上日動 | 1,000万円 | 13.8万円〜 |
t@biho(たびほ) | 3,000万円 | 17.5万円〜 |
AIG損保 | 無制限 | 19万円〜 |
長期留学対応の海外の保険会社 | 補償額(治療費) | 保険料(9ヶ月間) |
---|---|---|
Orbit Protect(オービット) | NZ$250,000(約2100万円) | NZ$315(約2.6万円) |
Southern Cross Travel insurance(サザンクロス) | NZ$100,000(約830万円) | NZ$468(約3.9万円) |
uni-care(ユニケア) | 無制限 | NZ$672(約5.6万円) |
保険料の差が一目瞭然…。
でしょ!?これだけ違うと用意する資金も変わってくるし、海外保険料でどれだけ費用が抑えられるかって考えたら驚きだよね!
もちろん安けりゃ安いだけいいと、補償額や補償内容も気にせず保険料だけで決めるのはおすすめできません!
が、表から分かるように、サザンクロス以外の保険プランはそこまで大差ない補償額なのに日本の保険会社と海外の保険会社では2〜4倍は違います。
よってとにかく節約したい方であれば海外保険料はエポスカードの海外保険付帯(90日間)と『Orbit Protect(オービット)』の保険(9ヶ月間)を併せて利用すればたったの3万円弱でワーホリの保険として成り立つということです!
誰でも簡単に申請ができる年会費無料のエポスカード
費用を抑えたい方はぜひ一度エポスカードの利用を検討してみるだけでもおすすめです。
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⇒【1年間NZワーホリ】初期費用以外にかかるリアルな生活費はいくら?|内訳と節約のコツ
まとめ
今回はニュージーランドでのワーホリを検討している方に向けて、出発までに必要となる初期費用と簡単な節約についてでしたがいかがだったでしょうか?
他の英語圏と比べると初期費用が大幅に安いので、資金に余裕がないけどワーホリに行きたい方はニュージーランドが特におすすめです。
もちろん初期費用以外にも現地で必要となる滞在費は別で必要なわけですが、ワーホリであれば就労が可能なので最低限の資金さえ用意すれば誰でもワーホリに挑戦できるということです!
それでは楽しいワーホリ生活を!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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