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今回は次のような疑問を持っている方に向けて、ニュージーランドでの携帯事情に関して解説していきたいと思います。
・ニュージーランドで携帯を使いたいけどどんな方法がある?
・おすすめのSIMカードはある?
・データプランの種類や契約のシステムを知りたい
海外に行くとなると『え?スマホどうすればいいの?』なんて気になりますよね。
日本国内で使用するだけであれば、携帯のキャリア会社と直接契約をすれば利用ができるので『SIMフリースマホ』とか『SIMカード』とか言葉は知ってるけど、実際はあまり気にしたことないなんて方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。
『SIMフリースマホ』と『SIMカード』は海外での携帯利用において重要なポイントだよ!
本記事ではこの『SIMフリースマホ』を使ったニュージーランドでの基本的な携帯の契約方法から、私も実際に利用していたSIMカードを含めたおすすめの携帯のキャリア2社について各社の特徴やプランを解説しています。
- ニュージーランドでの携帯契約の方法
- SIMカード購入がおすすめの大手2社
- 各社の特徴、メリットデメリットなど
- 料金プランについて
- よくある携帯に関する疑問とその答え
⇒【ニュージーランドワーホリ】経験者おすすめ都市3選と選び方のポイント
⇒評判の良い総合留学エージェントおすすめ5社の比較まとめ|特徴と注意点は?
ニュージーランドでの携帯の契約方法は?
ニュージーランドでの携帯の契約方法ですが、基本的には2択になります。
一つ目は空港や大型スーパーなどで売っているSIMカードを購入して自身で持参したSIMフリーのスマホの電源を切ってからSIMカードを挿入し、パッケージに記載してあるURLにアクセスするか記載してある番号に電話します。
電話の場合もURLにアクセスする場合もそのまま指示に従って設定を進めていくだけで10分もかからないうちに携帯電話が使用できるようになります。
二つ目としては、支店に直接来店してSIMカードを購入してその場で教えてもらいながら設定するという方法です。
自分で設定するのに不安がある人は直接来店するのがオススメだよ!
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【NZ留学】SIM購入にオススメの現地大手キャリア2社
まず1社目は『Vodafone(ボーダフォン)』、2社目は『Spark(スパーク)』です。
最近では格安SIMとして『Skinny(スキニー)』というキャリアがありますが、評価の良し悪しの評価の差が激しいので初めてニュージーランドで携帯契約をするなら上記の2社のどちらかを利用するのが利用者も多くおすすめです。
ではさっそく2社それぞれについて詳しく見ていきましょう!
Vodafone(ボーダフォン)
ニュージーランドで最大の携帯電話会社である『Vodafone』ですが、250万人の利用者がいるだけあって、多少わからないことがあってもネット上で情報を調べやすかったりとニュージーランド初心者には安心して利用しやすいです。
通信エリアも非常に広くカバーされているので通信速度に対する満足度が高いことでも有名です。
滞在先が通信エリアとしてカバーされているかどうかはこちらから確認できます。
Vodafoneの特徴(メリット、デメリット)
メリット | デメリット |
---|---|
データ、無料通話の残りが翌月に繰り越し可能 SMSと無料通話はオーストラリアの番号にも適用される 4G通信エリアはニュージーランド人口の95%を占めている 最安プランが$13からと安い 期間限定の割引や特典キャンペーン開催の頻度が高い | 繰り越し可能データは3.5GB、無料通話は500分まで カスタマーサービスの対応が遅いと悪い評価が多い 6ヶ月使用していない期間が続いた後に使用再開する場合は手数料がかかる |
メリット
なんといっても『Vodafone』の最大のメリットは最安プランがたったの$13(約1,100円)だということ!
もちろんこれにはしっかりと理由があり、データ容量が250MBと少ないからです。
『え?!少なすぎ!!』と思った方もいらっしゃるかと思いますが、実際に私はニュージーランドにワーホリで滞在していた時にはこの最小の容量を使用していましたが特に不便に感じたことはありませんでした。
それもそのはずで、ニュージーランドでは公共Wifiが結構そこらじゅうで使用できるので、カフェの無料Wifi、レストランに行けばレストランの無料Wifi、動画を見たければ図書館に行ったりと、250MBしかない容量を使い切らないこともあったくらいです。笑
語学学校に通うなら学校の公共Wifiを使えば無料だしね
万が一データを使い切らず余らせた場合には翌月にデータ容量と無料通話分の残りを繰り越しできるのもメリットの一つ。
もちろん場所問わずネットサーフィンしまくりたい、データ使用量を気にせず使いたい人には大容量のデータプランも用意されてるのでそちらがおすすめです。
次に先ほど通信速度について少し触れましたが、ニュージーランド国内で幅広い都市が4Gに対応しているので通信が安定していて早いのでストレスが少ないです。
そして3つ目が割引キャンペーンが頻繁に開催されていたり、提携している他サービス(レストランやツアーなど)の割引やキャッシュバックなどがあったりと他のキャリアよりこういった特典が多いのも魅力の一つとしてあります。
料金プランは?
Vodafoneの料金プランは大きく分けると『既定のプラン』か『オーダーメイド型プラン』です。
Popular Combos(既定プラン)
プラン(プリペイド) | データ容量 | SMS/TXTS(NZ&Aus) | 無料通話(NZ&Aus) |
---|---|---|---|
Popular Combos $15/月 | 1GB | 無制限 | 100分 |
$20/月 | Popular Combos1.5GB | 無制限 | 200分 |
Popular Combos $30/月 | 3GB | 無制限 | 300分 |
$40/月 | Popular Combos8GB | 100通 | 100分 |
『Popular Combos』と呼ばれるプランは既にパッケージとして組み合わせが決められていて上記のプラン4種類から選べます。
次に紹介する『オーダーメイド型プラン』が、個人的にはフレキシブルで安く利用したい方には特におすすめですが、結局どれくらい使用するかわからないから選びにくいと感じる人もいます。
なのでこういったことを踏まえると…
Design your own(オーダーメイドプラン)
- 選べるデータ容量(250MB/ 1 / 1.25 / 1.5 / 1.75 / 2 / 3 / 4 / 5 / 8 / 10 / 25 / 40GB)
- 選べる無料通話(100 / 200 / 300 / 400 / 500分/ 無制限)
- 選べるSMS数(100通 / 無制限)
オーダーメイドプランでは上記の全てを自分の好きなように組み合わせることが可能です!
人によっては電話なんてほとんど使わないから最低限の無料通話があれば十分だったり、ネットサーフィンが好きだからとにかくデータ容量がたくさん欲しいなど使い方はさまざまなのでそれぞれのサービスを調節しながら選べるのは嬉しいポイントです。
Vodafoneはこんな人にオススメ
『Vodafone』は何度も言いますがオーダーメイド型プランを使うと月額$13と毎月の携帯代を最小限に抑えたい人にはまさにピッタリです!
特に予算を気にしていない人でも、スマホ使用の用途が偏っている方なら自分のよく使用するサービスをメインにプランを組めるので『必要なものを必要な分だけ』といったスタイルでとにかく無駄が少なく柔軟性が高いです。
支店数も多くニュージーランドの主要都市では4Gに対応しているので通信の速さや安定性を重視したい方、特にこだわりはないけど何を選んだらいいか分からない方は『Vodafone』を選んでおけばまず間違いないです。
Spark(スパーク)
引用元:Spark NZ
おすすめの2社目は『Vodafone』と並んでニュージーランドでは業界大手で利用者が非常に多い『Spark』です。
実はニュージーランドで一番歴史が長いと言われているモバイル通信会社なんです。
こちらの『Spark』の通信エリアもニュージーランド国内を幅広くカバーしているのでよっぽど田舎のエリアに滞在予定でない限り『vodafone』と同じく選んで失敗はないキャリアだと言えます。
滞在先が通信エリアとしてカバーされているかどうかはこちらから確認できます。
Sparkの特徴(メリット、デメリット)
メリット | デメリット |
---|---|
NZ国内1000箇所に無料Wifiブースがある データ、無料通話の残りが翌月に繰り越し可能 継続利用で毎月100MB無料でもらえる 通信エリアはニュージーランド人口の97.5%を占めている | テザリング機能は有料オプション 5G利用可能エリアがまだまだ狭い 繰り越し可能データは3.5GB、通話時間は500分まで |
メリット
『Spark』ではニュージーランドの主要都市を含める各都市に1日1GBが無料で使える『Hotspot』と呼ばれるSpark利用者専用の無料Wifiブースが設置されているのでちょっとした時に利用できて便利です。
初めて海外でスマホを利用する場合は、自分に合ったプランを選ぶのが難しいのでデータ容量に余裕があるプランを選ぶことも多いかと思いますが、万が一データを使い切らず余らせてしまってもプランを1ランク下げてかつデータを繰り越せるので無駄なくプラン変更もしやすいです!
デメリット
デメリットとしては上記の3つを挙げましたが、どれもそこまで致命的なデメリットではないと言えます。
特にテザリング機能が無料でないことについてはそもそもデータ容量が少なめのプランを選ぶのであれば、テザリング機能でパソコンやタブレットで共有して使用するほどデータ容量に余裕もありません、、
続いて5G対応ですが、こちらに関してもいまだに日本でさえ5Gの利用可能エリアはかなり限定されており特に5Gが使えなくて困ったなんてことも正直あまり聞いたことがありません。笑
3G、4G、4.5Gはほぼニュージーランド全土で対応しているので5Gがないことで不便と感じることはほとんどないと言えます。
料金プランは?
プラン(プリペイド) | データ容量 | SMS(国内のみ) | 無料通話(国内のみ) |
---|---|---|---|
Prepaid Value Pack $20/月 | 1.25GB | 無制限 | 200分 |
$30/月 | Prepaid Value Pack2GB | 無制限 | 300分 |
Prepaid Value Pack $50/月 | 4GB | 無制限 | 500分 |
$80/月 | Prepaid Value Pack無制限(40GBを超えるとスピード制限有) | 無制限 | 無制限 |
Data Lovers Pack $20/月 | 1.5GB | 20cent/1通 | 49cent/1分 |
$40/月 | Data Lovers Pack4.5GB | 20cent/1通 | 49cent/1分 |
『Spark』の料金プランは『Vodafone』とは違い、既に組まれているパッケージプランのみとなり、その中に2種類あります。
一つ目はデータ、無料通話とSMS全てが含まれている一般的なパッケージプランで『Prepaid Value Pack』と呼ばれるもので料金は$20〜80、データ容量が1.25GB〜無制限の4種類から選べます。
二つ目は無料通話などが一切含まれない完全にデータ容量のみのプランで『Data Lovers Pack』と呼ばれているものになります。
※こちらのデータのみのプランは通話やSMSが全て有料になるので留学やワーホリにははっきり言ってあまりオススメできません。
Sparkはこんな人にオススメ!
やはり『Vodafone』になくて『Spark』にあるサービスというのが無料のWifiブースです!
ワーホリなどの留学スタイルにもよるかもしれませんが、1日1GBまでフリーで利用できる場所があるのはなんだかんだ使用するデータ量をセーブできるので街中に行く機会が多い人には『Spark』はオススメです。
特にオークランドやウェリントンなどの主要都市に行く方こそブースの設置数も多いのでうまく活用すれば毎月のスマホ代の節約にもつながりますよ!
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よくある疑問・質問(Q&A)
短期ならSIMは必要ない?
A. 短期でも現地SIMカードを利用が断然オススメ!
その理由としてはやはり日本でレンタルする海外用レンタルWifiを利用する場合は、現地でSIMカードを購入して携帯を利用する場合の何倍も料金は高くなります。
ちなみに海外用レンタルWifiはそもそも長期滞在者向けのサービスではないので、最大利用日数は大体1ヶ月までとなり料金は最安でも1日1000円弱、1ヶ月で考えると2万円以上…
現地で携帯購入しても問題ない?
A. 問題ありませんが安い携帯だと機能性が低く使いづらい可能性が高いです
最近であれば手頃な値段のスマホも販売されていますが、やはり安いスマホはそれなりの機能しかないと思っておいた方がいいです。笑
もちろん最低限のメッセージ機能があって電話さえできれば気にしない人であれば5,000円以下の格安携帯なんかも現地で購入できます。
今持っているスマホがSIMフリーでない方で海外で携帯購入は不安なのであれば、まずSIMロック解除が可能かどうかを確認して無理なら日本でSIMフリーのスマホを購入して持っていくのがオススメだよ。
英語力ゼロだけど契約とかできる?
A. 全然大丈夫!
実際に私もニュージーランドにワーホリに行った際は英語力に全く自信ありませんでしたが、携帯会社に直接来店してSIMカードを購入したいとだけ伝えたら料金プランだけ聞かれてスタッフの方がSIMカード挿入から使える状態までのセットアップを全てしてくれました。
SIM購入は日本?それとも現地?
A. 現地で購入しましょう
日本で購入できるニュージーランド用のSIMカードは日数が限定されているものしかなく、たとえ30日間使用可能なSIMカードでも現地で購入するより価格が非常に高いのでおすすめできません。
『Pay monthly』と『Prepaid』どっちを選べばいい?
A. 『Prepaid』を選びましょう
プリペイドは月々の料金も安く、『Pay monthly』のような契約期間の縛りや支払い期日を気にする必要がないので使い勝手がいいです。
それに加え、プリペイドの方がデータプランの種類も多く月額料金も安いものから高いものまで幅が広いので、自分の使い方や予算に合わせてプランを選びやすいです。
帰国時の契約解除の方法は?
A. SIMカードを取り出すだけです
契約解除と言ってもプリペイドの場合はチャージしなければどちらにしろデータを使うことができないのでSIMカードを取り出すだけでオッケーです。
SIMカードは12ヶ月以内にまた利用する可能性がある方は取っておくとまた利用できますが、12ヶ月以上一切チャージされていないとSIMカード自体が無効になるので利用予定がないなら取っておく必要はありません。
まとめ
今回はニュージーランドでの携帯事情について紹介しましたがいかがだったでしょうか?
英語が話せなくて不安な方もいらっしゃるかもしれませんが、直接店舗に来店すればスタッフの方が利用するまでの方法を丁寧に教えてくれたり代わりにやってくれる場合がほとんどなので心配はいりません。
こちらの記事が、ニュージーランドでのSIMカードに関して疑問を持っている方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
では楽しいニュージーランド滞在を!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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