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本記事は次のような疑問をお持ちの方におすすめです。
・英語に自信がないからワーホリで仕事が見つかるか不安…
・英語をあまり使わなくていい仕事に就きたい
・最低限あった方がいい英語力ってどれくらい?
さてワーホリといえば、楽しみはたくさんあるわけですがその中でも不安を感じずにはいられないのが『仕事』ではないでしょうか?
初めてのワーホリでしかも英語に自信なんてない!!という人ならなおさら心配ですよね…
でもそれ普通です!!
英語が多少できる人でも海外での仕事経験が初めてなら緊張するのが当たり前。
せっかくのワーホリだけど、、できることなら初仕事はあまり英語を話さなくていい仕事がいいなーなんて思ったりしてませんか?笑
もちろん英語が話せればそれだけ選べる職種の幅は広がるわけですが、今回は国関係なくワーホリで英語に自信がなくても就きやすい職種の紹介を中心に解説していきたいと思います。
- 英語が話せなくても働ける職種7選
- 各職種の業務内容とどんな人にオススメなのか
- 仕事で困らない程度の英語力はどれくらいか
カナダでの仕事探しの方法やコツについて詳しく解説しているのでカナダワーホリに行く方は参考までにどうぞ↓
カナダワーホリでの仕事探しまでの流れはこちらで解説しています↓
英語が話せなくても働ける職種7選
以下の7つが英語にあまり自信がない方にオススメの職種となります。
- 飲食店全般のキッチン補助/皿洗いなどの裏方業務
- 日本食レストランのホールスタッフ
- 食品スーパーや大型ストアの品出し
- ホテルのハウスキーピング/ランドリー作業
- ファーム/工場関連(ピッキング/仕分けなど)
- フードデリバリー
- リゾートバイト(スキー場のリフト係やレストラン)
それでは順番に見ていきましょう!
飲食店全般のキッチン補助/皿洗いなど
日本食レストランはもちろんですがローカルのレストランやカフェであっても接客業務のないキッチンヘルパーの仕事は英語に自信がない方には非常におすすめの仕事となります!
- 食洗機を使った皿洗い/グラス洗い
- 食器/荷物の片付け
- 調理場の清掃/ゴミ出し
- 野菜を切ったりなどの仕込み作業
- 簡単な盛り付け/仕上げなど
日本であれば『キッチンヘルパー』として募集されていても、慣れれば火を使った簡単な調理を任されることも珍しくありませんが海外では火を使って料理をする業務は基本的に『Cook』や『Line Cook』という名称で募集されているためポジション名は必ず確認してから応募しましょう。
一般的に飲食店のホールやキッチン業務は学歴重視ではないことが多い(高卒オッケーなど)ですが同じような仕事経験が最低7ヶ月〜1年と表記されている場合も多いので経験者は非常に有利です!
キッチン内でのやりとりで英語は最低限必要にはなるものの、一度作業の流れや方法を覚えてしまいさえすればあとは作業ペースに慣れるだけなので初心者でも働き始めやすい職種です。
- 過去に飲食店での仕事経験がある(期間問わず)
- 料理に興味がある/包丁を使うことに慣れている
- 立ち仕事に抵抗がない
日本食レストランのホールスタッフ
次に日本食レストランのホールスタッフですがこちらはワーホリで初めての仕事先に選ぶ人が多い仕事です。
海外に来ているのに日本食レストランって、、と抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、とはいえお客さんは外国人なので立派な英語環境で英語を学びたい人にも最適であり当然ながら英語は話せる方が有利ではあります。
しかし日本食レストランはオーナーが日本人の場合も多いことから真面目に働く日本人を優先して雇っているなんてことも珍しくなくハードルとしては低めとも言えます!
- 席に案内する
- オーダーを取る
- 料理を運ぶ
- テーブルの片付け/テーブルセット
- お会計をする(※お会計は会計担当の方を雇っている場合もある)
業務内容としては日本の飲食店での接客業務と大して変わりません。
日本食レストランの仕事は日本人の友人からの紹介で見つけるパターンも多くスムーズに仕事が決まりやすいです。
- ホール業務の経験がある
- 仕事を通して英語を学びたい
- 人と会話するのが好き
食品スーパー、大型ストアの品出し
ワーホリでの仕事としてはあまり聞いたことがないかもしれませんが、食品スーパーや小売店(洋服など)、大型ショッピングモールでの商品の品出し業務は最低限の英語で働ける職種となります。
経験がなくても働ける未経験OKな職種の一つで仕事中に英語を使う機会も極めて少ないので英語環境であるかどうかにこだわりがないのであれば誰でも気軽に始めやすい仕事です。
- 商品の品出し
- ストックなどの整理(倉庫業務)
- 値札をつけたりシールを貼るなどの作業
- お客さんに質問された場合などの簡単なやりとり
メインとなる業務内容は品出しですが、品出し中にお客さんに商品の場所や在庫があるかどうかの質問を受けることもあるので英語を全く使わないわけではありません。
しかし会話というよりは『〇〇はどこにあるの?』といったシンプルな質問がほとんどなので業務に慣れていく中で商品名を覚えたり食べ物の英語名も分かってくるので特に言語の心配は必要ないと言えます。
- 動き回る仕事/立ち仕事に抵抗がない
- 繰り返し立ったりしゃがんだりすることに身体的に問題がない
- 単純作業が好き
- 黙々と一人で行う仕事が好き
一言に品出しと言っても大型スーパーのような大規模の店から個人で営む小さな食料品店、洋服屋さんなど場所が違えば業務も異なるため必要な体力なども大きく異なります。
ただ品出しは重いものを運んだり、しゃがんで作業をする可能性がどちらかというと高いので腰や膝に問題を抱えていたり体力的に不安がある方はあらかじめ業務内容をしっかり確認しておきましょう。
ホテルのハウスキーピング/ランドリー
次にホテルのハウスキーピングやホテル内のランドリー業務の仕事ですが、こちらは後ほど紹介する『リゾートバイト』のような観光地でもワーホリで人気の職種の一つです。
ハウスキーピングもお客さんと話す機会は非常に少なく、基本的にはお客さんと顔を合わせれば軽く挨拶をしたりたまに簡単な質問をされるくらいなので英語が不安な方でも安心して働ける職種です。
私もハウスキーピングの経験があるけど掃除の方法や一連の流れさえ覚えてしまえばいいので仕事中に英語で困ることはほぼなかったよ
- ベッドメイキング
- トイレ、浴室清掃
- アメニティーの補充
- 掃除機をかける、拭き掃除
- 破損や問題があった場合の報告
上記はハウスキーピングとしての仕事内容となり、ランドリー専門で働く場合は使用済みのリネンを業務用の大型洗濯機や乾燥機に投入してひたすらリネンを畳むをいう単純作業が基本となります。
- 一人/少人数で黙々と働くことが好き
- 体力に自信がある
- ハイペースな仕事でも対応できる
- 掃除が好き/得意
どちらも特に難しい作業はなく未経験OKがほとんどなので仕事に就きやすく、接客業務のような人前に立つ仕事が苦手な方にはピッタリの仕事です。
ただホテルによりますが、チェックインの時間帯を気にしなければならなかったり時間に追われてハイペースに仕事をこなしていかなければならない状況もあるのでバタバタと忙しくする仕事が苦手な方には向かないかもしれません。
ファーム/工場関連(ピッキング/仕分けなど)
続いてファームや工場関連の仕事ですが、こちらはオーストラリア、ニュージーランドのワーホリでは稼げる仕事としても非常に人気の高い職種になります!
ワーホリの人気職種だということもあり、労働者は多国籍なことが多くローカルの人たちしかいないような職場で働くより同志のような感じで気持ちを共有しやすく働きやすいことも魅力の一つです。
- フルーツなどの農作物のピッキング
- 畜産であれば餌やりや清掃
- 箱詰めやパッキング
ファームジョブは農作物の種類によっても仕事内容が異なりますがワーホリで働く人が選ぶのは上記のような未経験から始められる仕事内容が多いです。
- マイペースに働きたい
- 一人で黙々とする作業が好き
- 単純作業に抵抗がない
- 自然/アウトドアな環境が好き
ファームジョブには時給と歩合制があり、マイペースに働きたい人には歩合制がオススメです。
コンスタントに安定して稼ぎたい人はどちらかというと時給制で働く方が働きやすい場合もあります。
デリバリースタッフ
こちらのデリバリースタッフは基本的には国際免許を取得している人のみの職種にはなりますがウーバーイーツなど自転車での配達は免許がなくてもできるので体力に自信がある人には選択肢の一つとして考えるのもアリです。
デリバリースタッフはその名の通り商品を届けるだけなので特に英語が話せなくても就きやすい仕事の一つです。
- フードを正しい住所に届ける
- 安全に運転する
業務内容はとてもシンプルで指示された住所に間違えることなく届けること、ただそれだけです。
とはいえ慣れない土地で運転をして行うデリバリー業務は土地勘を掴むまでに時間がかかることもあり、現地の運転ルールも把握していることが大前提なので誰でも簡単にできる仕事とは言い難いですが運転が得意で英語が苦手な方にはおすすめの仕事だと言えます!
リゾートバイト(スキー場のリフト係やレストランなど)
最後に紹介するのは日本でも短期バイトとして人気のあるリゾートバイトです。
リゾートバイトとは繁忙期がある観光地での仕事なので時期やタイミングが合えば募集人数も多いためかなりの高確率で仕事を見つけることができます。
こちらも比較的多国籍な職場なことが多く英語初心者でも働きやすい職種や環境が多いです。
- スキー場のリフト業務
- 観光地/スキー場内のレストラン業務(キッチン/ホール)
- 観光地周辺のお土産ショップ
- 観光地周辺のホテル(ハウスキーピング/ランドリー)
- 観光地での送迎
上記に挙げた職種はあくまで英語力がなくても働きやすい職種なので、英語に不安がないのであればホテルのフロント業務や施設の受付、スキー/スノーボードを教える仕事などより職種の選択肢は広がります!
特にスキー場内のレストランは一般的な飲食店のような接客業務がほとんどなく料理の下準備や補充、お会計などシンプルな仕事内容がメインなので初めて飲食関係で働く人でもトライしやすいのが特徴です。
- 短期/期間限定で働きたい(※通年の仕事もあります)
- 賑わっている場所で働くことに抵抗がない
- 住む込みで働きたい
- 貯金がしたい
- ウィンタースポーツ/マリンスポーツが好き
観光地、特にスキー場で働くことのメリットとしては場所によって無料で滑れるフリーパスが貸してもらえたりなどウィンタースポーツが好きな人には嬉しい特典があることです。
観光地によっては住み込みで働ける場合もあり通常必要な家賃より安く滞在できたり食事付きだったりと貯金がしやすい環境であることもメリットの一つと言えるのではないでしょうか。
仕事で困らない程度の英語力とは?
英語が話せなくても働ける職種を紹介してきましたが、やはり仕事をする上で同僚とのコミュニケーションや作業を学ぶ上で最低限の英語力は必要になります。
極端なことを言えば挨拶しか言えない、挨拶しか理解できないのでは困りますよね。笑
そこで、気になるのが最低限の英語力ってどれくらい、、? ということではないでしょうか?
簡単にまとめると次のようになります。
- TOEIC300〜400点 / IELTS3.5
- シンプルな現在/過去/未来形を理解している
- 簡単な質問文が作れる
- 簡単で短い文章なら聞き取れる
- 小学生〜中学生で習う単語がなんとなく分かる
正直TOEICなどの英語試験の点数以外は感覚的な表現にはなってしまうのですが、ただ実際に私がワーホリで仕事をした時に出会った外国人労働者の中には英語はほとんど話せないけどリスニング力はある人が多かった印象です。
仕事で困らない程度のスピーキング力として押さえておきたいポイントは次の二つだけです。
- 自分が行っている作業の説明が簡単な文章であっても伝えられるようにしておく
- 仕事の作業方法を聞く時や困った時に使えるフレーズを覚えておく(『どうすればいいですか?』…etc)
はっきり言って事前に準備しておくことで、仕事での英語はなんとかなります。
例えば飲食店のキッチンで働くのであれば『(食材など)どのような切り方をすればいいですか?』や『このお皿はどこに片付ければいいですか?』など職種によって質問することなどは容易に想像がつきますよね。
このように状況ごとに使えるフレーズの暗記(インプット)を積み重ねて、職場で口に出すことに徐々に慣れ、いずれ習得に繋がります。
ワーホリで仕事をするには英語力は必須という意見もありますが、ワーホリを経験した私としては仕事をしていく過程で英語が学ぶことができるということもワーホリで仕事をすることの魅力的な部分だと感じます。
なので英語力を気にしすぎずやってみたい職種があればダメ元でもまずは応募してみましょう!
実践的な英語を学ぶには洋書の参考書を活用するのも事前英語学習にオススメですよ。私自身が利用してよかった本を紹介しているので興味がある方は参考までにどうぞ↓
まとめ
今回はワーホリで英語が話せなくてもできる職種を紹介しましたがいかがだったでしょうか?
英語が話せれば話せるだけ職種の選択肢はもちろん広がることは事実としてあります。
しかしワーホリの一番の目的が英語の上達ではなく遊びだという方であれば特に英語環境で働くことにこだわる必要もないので今回紹介したような職種を選択肢として考えてみるのがオススメです。
目的は人それぞれなので英語環境で働くことで英語力を鍛えたいのであれば、日本での事前学習に力を入れることで英語を使う機会が多い仕事に挑戦しやすいですよ。
それでは楽しいワーホリ生活を!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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