【コスパ最強】海外旅行や留学におすすめのスーツケース10選|最適なサイズ/容量目安と効率的な選び方も解説

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本記事は次のような方、こんな悩み疑問をお持ちの方におすすめです。

・留学用のスーツケースを探している
・種類多すぎてどれ選べばいいかさっぱり…調べるのも面倒…
・コスパ良しのスーツケースのおすすめを知りたい
・低予算だと、やっぱり丈夫さや機能性は諦めるべき?
・最適なスーツケースの大きさは?

さて今回は、留学に行くけどまだ良いスーツケースに巡り合っていない!という方のために、留学経験があり、スーツケース探しに相当な時間を費やしてきた私が厳選したコスパの良いスーツケースを紹介したいと思います!

いきなりですが、スーツケース選びって予想以上に時間かかります…。ハードケースかソフトケースか、機能性重視かそれとも値段重視か、どうせならオシャレな方がいいななんて考えだすと正直キリがありません。笑

機能性やデザインもですがやはり気になるのが価格。留学やワーホリだとただでさえ他にもお金がかかるので、スーツケースにかける費用はなるべく抑えたいという気持ちはすごーーく分かります。ただ、、、

安さを重視する事は悪いことではないですが、スーツケースを安さだけで選ぶのは絶対おすすめしません。

なぜならスーツケースはなんだかんだ値段なりというのも私の経験上、否定しきれない事実としてあるから。笑

特に海外は荷物の扱いが荒いことも多く、現地で荷物を受け取ったら車輪が壊れてたり、ハードケースにヒビが入っているなんてことも珍しくありません。(ちなみに私は激安スーツケースでどちらも経験済み…)

壊れて現地で購入する羽目になったり一回きりの使用で壊れるくらいなら、少し予算を足して機能性も兼ね備えた物を購入する方が、長い目で見ると圧倒的にコスパが良いです。

そこで今回は安いだけが売りの激安キャリーではなく『海外で安心して使えるくらいの機能性×デザイン×手頃な価格帯』のバランスに優れたコスパの良いスーツケースの紹介と、効率の良い選び方などを解説していきたいと思います。

本記事では「留学におすすめのスーツケース10選」以外の項目はできるだけ端的にまとめています(いるつもり笑)が、時間に余裕がない方はぜひ目次から「おすすめ10選」まですっ飛ばして参考にしてみてくださいね(*´꒳`*)

本記事で分かること
  • スーツケースを探す前にすべきこと
  • 期間別の最適なスーツケースの大きさ(容量)
  • 時間をかけすぎずに効率良く選ぶ賢い方法
  • 【コスパ重視】留学におすすめのスーツケース10選
  • 購入後すぐに行うこと

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目次

スーツケースを探す前に確認すること 

さてスーツケースを探そう!!と行動を起こす前に、まずは利用する航空会社の荷物規定(大きさ、重量、個数)を必ず確認しましょう。

あくまで目安ですが、大半の航空会社のエコノミーで許容されている荷物の基準はこちら(※クラスや航空会社によって若干異なるため必ずご自身で確認してください)

【国際線預け荷物(受託手荷物)】

サイズ(ハンドル、キャスター含む)・・・最大約158cm(縦+横+幅の合計)

重量・・・最大23kg

個数・・・1〜2個

特にLCC航空会社を利用する方は荷物規定が一般航空会社より厳しいことが多いので要注意

多くの航空会社ではサイズ、重量、個数はそれぞれ超過した場合、超過料金を支払えばその場で対応してもらえることがほとんどです。

ただ航空会社によっては荷物の超過がある場合に予約時など事前の連絡が勧められていたり、規定にある最大重量を超える荷物はそもそも預けられないので、必ず荷物規定は航空会社の公式サイトから確認しましょう。

ご参考までに。各公式サイトでご確認ください

>>> エアカナダ国際線(受託手荷物の規定)

>>> JAL国際線(受託手荷物の規定)

>>> ANA国際線(受託手荷物の規定)

>>> デルタ航空(手荷物規定)

>>> ニュージーランド航空(受託手荷物の規定)

>>> カンタス航空(手荷物について)

>>> ジェットスター航空(手荷物について)

留学期間別の大きさ/サイズと容量の目安

留学ってどれくらいのスーツケースが必要なの?と漠然とした疑問をお持ちの方は、以下に留学期間別のおすすめの大きさ/サイズと容量をまとめたので参考にしてみてくださいね。

留学期間1週間2週間〜1ヶ月3ヶ月以上
大きさ/サイズS〜MM〜LL以上
容量(L)50〜60L前後60〜70L前後70L以上

上記は「最適な容量」というよりかは、あくまで「最低でもあった方がいい容量」の目安

一般的な海外旅行だと一泊あたりの容量=10Lとして計算するのが妥当だと言われていますが、留学だと滞在場所で最低1週間に1回でも洗濯できる環境がほとんどなので一泊あたり10Lで計算する必要はありません。

最悪1週間洗濯できない場合を想定して7日間分の服、下着、生活日用品が余裕を持って収納できるサイズが理想的なので短期で70L前後のものを選んでも決して大きすぎるわけでもないです。

YuKi

最低限必要な荷物にプラスで帰国時のお土産や他にも現地調達する荷物を想定して容量を選ぶと◎。

3ヶ月以上滞在予定の方は持っていく荷物が少なめでも、現地で荷物が増える可能性も高いのでLサイズ以上つまり70Lが最低ラインと考えておくことをおすすめします。

カナダ渡航で荷物を減らしたい方は以下の記事もご参考までにどうぞ☺︎

海外渡航、滞在が快適になる便利グッズに興味がある方は以下の記事もオススメです☺︎

効率良く選ぶ方法は? 〜確認ポイント〜

じっくり選ぶ事は重要ですが、どうせなら時間をかけすぎずに効率良く探したいものです。

結論として、効率良く探す方法は「購入したいスーツケースの条件を具体的に決めておく」ということ。

スーツケースに求める条件を最低でも3つ、優先順位をつけて決めておくと候補が自動的に絞られるので探しやすいです。

YuKi

個人的な感覚としては、5つくらい条件を決めておくと選択肢が多すぎず少なすぎずで選びやすいよ

例えば「2万円以内」「ハードケース」「TSAロック有」「容量70L以上」「8輪キャスター」のような感じです。スーツケース選びで確認するポイント

こちらでは選ぶ時の確認ポイントについて解説していますので、効率良く探すための条件リストとしても参考にしてみてくださいね(*´꒳`*)

スーツケースのタイプ(ハード or ソフト)・本体の重量

まず基本条件として決めたいのが、布製で柔軟性のあるソフトタイプなのか、外側からの衝撃に強いハードタイプなのか。

【ソフトケースのメリット・デメリット】 重量目安:3〜4.5kg

メリットデメリット
伸縮性があり荷物が嵩張ってもファスナーを締めやすい
スーツケース自体の重量が比較的軽め

ヒビや細かい傷がつく心配がない
素材に柔軟性があるためキャスターへの負荷が少なくキャスターが壊れにくい
収納部分がフラットのものも多くパッキングしやすい
片面開きが多く荷物整理に場所を取らない
外側ポケット付きが多く小物の出し入れに便利
外側からの衝撃に弱く、破損しやすいものを入れる場合は注意が必要

物によっては防水性が低い
デザインやカラー展開が少ない

色によってほつれや埃汚れが目立つ

鋭利な刃物だと切られる危険性がある

【ハードケースのメリット・デメリット】 重量目安:4〜5.5kg

メリットデメリット
外側からの衝撃に強い

刃物で切られる危険性が少ない
デザインやカラー展開が多い

防水性が高く雨や雪が染み込みにくい収納部分が両面タイプが多く、分別して収納できるため収納場所が把握しやすい
スーツケース本体の重量が全体的に重め
素材に柔軟性がないので荷物が嵩張ると締めにくい
本体の細かい傷や凹みが目立ちやすい

ヒビが入る可能性がある

※重量目安は一般に大型サイズ(Lサイズ)とされるものでサイズ違いはこちらに限りません。

本体の重量に関してですが、気をつけたいのはハードタイプで5.5kgを越えるスーツケース。受託手荷物の重量制限がある限り、スーツケース自体が重ければ重いほど物理的に収納できる荷物の重さが減るので、こちらを念頭に置きながら選びましょう。

ソフトタイプかハードタイプかは好みですが、本体重量は5kg以下を基準になるべく軽いものを選ぶのがおすすめ

スーツケース外側の素材

スーツケースの値段に直結すると言っても過言ではないのが、スーツケースに使われている素材です。

【ソフトケースの素材】

  • ナイロン・・・摩耗に強く耐久性が高い/丈夫/軽量/高価
  • ポリエステル・・・デニール数値が高いほど耐久性が高い/安価/軽量
  • リサイクルポリエステル・・・耐久性が高い/丈夫/伸縮性や形状安定性に優れている/速乾性がある

【ハードケースの素材】

  • ポリカーボネート・・・柔軟性が高く割れにくい/耐久性が高い/軽い/比較的安価
  • ABS樹脂・・・安価/軽め/耐久性が低い/柔軟性が低く割れやすい
  • ABS樹脂+ポリカーボネート・・・軽め/比較的安価/耐久性が高い
  • アルミニウム・・・丈夫/耐久性が高い/凹みが目立つ/重め/高価
  • Curv(カーブ)・・・サムソナイトの独自素材/軽い/ポリカーボネートより丈夫

それぞれ一長一短がありますが、コスパの良いスーツケースを検討するのであれば以下がおすすめです!

ソフトタイプなら「撥水加工のあるポリエステル/リサイクルポリエステル」、ハードタイプなら「ポリカーボネート+ABS樹脂」

キャスター(車輪)の数・ストッパーの有無

キャスターはスーツケースの肝とも言える重要な部分!!というのもスーツケースの破損で一番多いのがキャスターだから。

とはいえ乱暴な扱いをしたりされたりすれば壊れる可能性は十分あり、質が良いキャスターを素人目に見極めるのも正直難しいので、最低限の選ぶ基準の一つとして目を向けたいのが車輪の数です。

スーツケースの車輪の数は2輪か4輪か8輪/双輪の3種類。(↑上記イメージは双輪と呼ばれる8輪)

車輪の数は安定性が高く、キャスターにかかる負荷が最も分散されやすい8輪/双輪がおすすめ

特に大型スーツケースの場合、本体を傾けないと動かせない2輪は小回りも効かず不便なので避けるのが無難です

キャスターのストッパーに関しては電車やバス移動の際にあれば便利ですが、個人的にはなくて困った経験はほぼないので、こちらはスーツケースで移動するシチュエーションなど考慮して選ぶのがいいかと思います。

開閉のタイプ(ファスナー or フレーム)【ハードケースのみ】

ハードケースには開閉部分がファスナータイプフレームタイプがあり、全てではないですがフレームタイプは本体重量が重くファスナータイプの方が軽いスーツケースが多い傾向にあります。

各々のメリットデメリットをまとめると以下のようになります。

【ファスナータイプ】 刃物でこじ開けられる可能性があるなど防犯性には少し劣るものの、本体の軽さ荷物が嵩張った時の締めやすさ、伸縮性があることで開閉部分への直接的なダメージを受けにくいなど総合的にメリットも多い

【フレームタイプ】 防犯性に優れている反面、伸縮性がないため荷物が嵩張ると締めにくく、衝撃で少しでもフレーム部分が歪むと開閉が困難になるといったデメリットもある

防犯性を徹底したい人はフレームタイプ、特にこだわりがないのであれば本体重量が軽いものが多いファスナータイプを選んでおくといいでしょう

TSAロックの有無・ロックの形式(ダイヤル or シリンダー)

国内旅行では必要ない『TSAロック』ですが、海外渡航では到着地がアメリカならもちろんのこと、アメリカ以外でも、アメリカを経由する便を利用する場合には必須と言っていい機能です。

TSAロックはアメリカ運輸保安局 TSA(Transportation Security Administration)によって認可・容認されたロックで、セキュリティチェックが最も厳しいアメリカであっても、カギをかけたまま航空会社に預けることができるロックです。

引用元: JAL ABC

最近ではTSAロック付きのスーツケースが主流になってきてはいますが、安価なスーツケースには付いていないものもあるので購入前に必ず確認しましょう。

ロックの形式に関してですが、種類としては番号でロックするダイヤル式か、備え付けの鍵でロックするシリンダー式のどちらかになります。

好みですが、特に海外渡航での鍵紛失はスーツケース自体の買直しなどダメージが大きいので個人的には断然ダイヤル式がおすすめ

拡張機能(エキスパンダブル)の有無

拡張機能(エキスパンダブル)とはスーツケースの容量が増やせる機能のことでソフトケース、ハードケースどちらにもこの拡張機能のあるものとないものがあります。

持参する荷物量を基準に少し大きめのサイズを選ぶのが基本ですが、それでも留学など中長期の滞在になるとお土産に限らず想定以上に荷物が増えるのは頻繁にあること。

一般的な受託手荷物の規定サイズである三辺合計約158cmさえ越えなければいいので、万が一を考えると、どちらかと言えば拡張機能があるものの方が対応しやすいのでおすすめ

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留学におすすめのスーツケース10選

選択の基準としては、「海外でも安心して使える丈夫さ」「使いやすい機能性」「手頃な値段」「デザイン」を総合的に見て、値段なりではなく値段以上に質が良いスーツケースであることです。

それではさっそくコスパの良いスーツケース10選を紹介していきます。

TRANSIT LOUNGE 77-86L(Mサイズ)

サイズ(3辺合計)約153-157cm重量約4.9kg
容量約77-86L(Mサイズ)素材ABS+ポリカーボネート
キャスター/ストッパー8輪/なしTSAロック
開閉タイプファスナー拡張(マチアップ)
ロック形式シリンダー式他サイズSS(34L)/S(61L)

バッグ専門の販売事業を行う『SAC’S BAR』という企業が立ち上げた自社ブランド『TRANSIT ROUNGE』の『リップル』という商品です。

特徴&おすすめポイントはココ!!
  • 収納スペースは両側とも荷物を全て覆える仕切り板付きで、見た目もスッキリで荷崩れしにくく人目を気にせず開閉もしやすい
  • 内側メッシュポケットの活用で小物も整理整頓しやすい
  • 人と被りにくい色味でカラー展開も豊富でおしゃれ
  • 大きめ車輪で段差や凸凹道でも安定した走行性
  • 「ハイパーサスペクションキャスター」で静音性に優れている
  • YKK社の最新タブジッパー採用で滑らかな開閉と壊れにくさを実現
  • ボディ表面はポリカーボネート樹脂のラミネート加工で傷が目立ちにくい

『リップル』の最大の特徴とも言えるのが、「ハイパーサスペンションキャスター」採用による静音性と安定した走行性とジッパーでお馴染みのYKK社の最新タブジッパー採用によるスムーズな開閉と丈夫さ

特にキャスターに関しては利用者の口コミでも高く評価されており、動きのスムーズさに加えて荷物重量が重くてもサスペンションによる振動の和らぎで手が疲れにくいといった声も多いです。

他にもアメリカ便に必須のTSAロックをはじめとし、便利な拡張機能付き、折り畳み時にはフラットになる3段階調節のキャリーバー収納スペースの両面とも仕切り付きなので人前で気兼ねなくスーツケースを開けやすいというのも女性には嬉しいポイント。

またボディ本体は人と被りにくい淡い色味のおしゃれなカラー展開と、さざ波を基調とした表面デザインで他とは一味違うどこか新しさも感じるところなど、性別や使用スタイル問わず人気が高いことにも納得がいきます。

デメリットとまではいかないが気になる点…
  • ロック形式が鍵なので紛失に注意が必要
  • 同容量の他製品と比較すると若干重め
  • コーナーパッドが付いていないため、角への強い衝撃に不安あり

好みもありますが、こちらは鍵でロックするシリンダー形式のため、残念ながら鍵の管理に自信がない方には向かないスーツケースかもしれません。重量は4.9kgと軽くはないですが、選択基準である5kg以内ではあるのでデメリットというほどの問題点ではないかなと思います。

むしろ重量より気になるのがボディの各角にコーナーパッドが付いていないこと。海外の空港では荷物を乱暴に扱われることが多いので、ストレートな角への衝撃に対する頑丈さには少し不安が残ります。

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NEW TRIP 100-109L(Lサイズ)

サイズ(3辺合計)約157cm重量約4.6kg
容量約100-109L素材ABS+ポリカーボネート
キャスター/ストッパー8輪/なしTSAロック
開閉タイプファスナー拡張(マチアップ)
ロック形式ダイヤル式他サイズS(40L)/M(65L)

日本の販売、開発企業である「Semiro Japan株式会社」のオリジナルブランド『New Trip』の超軽量スーツケースです。

特徴&おすすめポイントはココ!!
  • 最大耐荷力120kgでコーナーパッドもあり衝撃に強い 
  • 素材配合の工夫による軽量化を実現
  • 容量20%アップの拡張機能で急な荷物の増量にも対応しやすい
  • YKKファスナー採用で摩耗性能が高い
  • 収納スペース片面に仕切り板と二つのメッシュポケット、もう片面はクロスバンドで柔軟な荷物収納が可能
  • 同容量の他製品と比較するとコスパがかなり良い

ECサイトの売上ランキングで何度も1位を取っている人気の高いコスパ最強の商品。『New Trip』自体はあまり聞き慣れないブランドですが、利用者の評価が非常に高いことからも質が高く満足度の高い商品である証明だといえます。

特徴としては、ボディの素材をABS樹脂20%+ポリカーボネート80%と独自の割合で混合することによって頑丈さと同時に軽量化を実現、最大容量109Lでなんと重量は4.6kg価格が約1万円程度と手を出しやすい価格も魅力的なポイント。

最大耐荷力は120kgと決して秀でているわけではないですが、コーナーパッドでしっかり角を強化されているので多少乱暴な扱いをされても壊れにくい頑丈さはあるといえます。ハードケースで一番ヒビが入りやすいのが角なのでコーナーパッドが付いていることは安心要素の一つ。

その他TSAロック、20%もの容量拡張機能安心のYKKファスナー採用、鍵紛失の恐れがないダイヤル式ロックなど海外用スーツケースに最低限欲しい機能性も揃っています。

デメリットとまではいかないが気になる点…
  • キャリーバーの高さ調節が2段階のみ
  • キャリーバー収納時にフラットにならず少し出っ張る
  • 容量の割には車輪が小さめで若干頼りない

スーツケースのキャリーバーで一番多いのが3段階調節ですが、こちらの『New Trip』は2段階。極端な低身長や高身長であれば不便が生じる可能性もゼロではないですが、いわゆる平均的な身長であれば特に不便ということもないと思います。

もう一つキャリバーに関して、デメリットになり得るのがキャリーバー折り畳み時にフラットにならないこと。受託手荷物として預けた時に乱暴に扱われると、この出っ張り部分がぶつかりキャリーバーの破損に繋がる恐れがあるため少し気になる点ではあります。

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MAIMO COLOR YOU 92L(Lサイズ)

サイズ(3辺合計)約153.5cm重量約4.3kg
容量約92L(Lサイズ)素材ポリカーボネート
キャスター/ストッパー8輪/なしTSAロック
開閉タイプファスナー拡張(マチアップ)×
ロック形式ダイヤル式他サイズSS(26L)/S(36L)/M(61L)

日本発祥のブランドである『MAIMO』の『COLOR YOU』シリーズのベーシックタイプです。

特徴&おすすめポイントはココ!!
  • 取り外し可能キャスターで自分で簡単に丸洗いや交換が可能
  • 移動中の充電にも便利なUSBポート付属
  • 最高級キャスターを作る企業として知られる「HINOMOTO」の大きめ車輪で安定性と静音に特化
  • ドイツ企業開発のポリカーボネート100%素材で耐圧400kgかつ超軽量
  • TSAロックには複製されにくいシリンダー採用で防犯性が高い
  • 持ち手部分の本体を凹ませ、持ちやすい仕様に
  • 収納部分はよりシンプルに、たっぷりの収納量を確保
  • 購入者限定サイトで安心のサポート

比較的安価なスーツケースには珍しい100%ポリカーボネート素材を使用したボディで、文句なしの頑丈さですが大型容量のハードケースにも関わらず4.3kgと非常に軽いことがこちらの商品の最大の特徴。

キャスターには品質の高さで有名な「HINOMOTO」を採用し、一般的なサイズである40mm前後より大きい直径55mmの車輪にすることでキャスター音が気になりやすい夜道や街中の段差でも静かで滑らかな走行が可能に。また取り外し可能なので丸洗いなどお手入れも簡単かつキャスターの破損で修理に出さずとも自分で交換できるのも嬉しいポイントです。

収納スペースは無駄な装飾をせず収納量を重視したシンプル構造、同じくボディ自体のデザインもシンプルですがカラーバリエーションもあり、光沢を抑えたマットな質感なので落ち着いた雰囲気でおしゃれなのも魅力的。

そのほかTSAロック、鍵不要のダイヤル式ロックに加え、スマホ充電に便利なUSBポート付属や取っ手部分の持ちやすさの工夫、アフターケアとして1年間保証と商品に関する疑問解決や旅のお役立ち情報などがチェックできる購入者限定サイトなど、細かい所まで使い手への気配りが感じられる満足度の高いコスパ最強の商品だといえます。

デメリットとまではいかないが気になる点…
  • 拡張機能がないため渡航先で荷物が増えると対応しにくい

唯一気になるのが、拡張機能がないこと。とはいえ、最大容量が92Lと割とたっぷりめで長期留学でも問題ないくらい十分な容量ではあるので総合的に見ればたいしたマイナス点でもないのかなと思います。

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GRIFFIN LAND ソフトケース AIR6327 95-105L(Lサイズ)

サイズ(3辺合計)約157cm重量約2.9kg
容量約95-105L素材ポリエステル
キャスター/ストッパー8輪/なしTSAロック
開閉タイプファスナー拡張(マチアップ)
ロック形式ダイヤル式他サイズS(35L)/M(66L)

長崎県にある株式会社クギマチのオリジナルブランド『GRIFFIN LAND(グリフィンランド)』の『SO LITE AIR6327』です。

特徴&おすすめポイントはココ!!
  • 同容量ソフトタイプの類似品と比較してダントツ軽量、コスパも良し
  • 内部の上蓋部分にメッシュポケットと内ポケット付属
  • 片面開きの一気室で、大きめまたは厚さのある荷物でもパッキングしやすい
  • 2ヶ所の外ポケットがちょっとした小物の収納、出し入れに便利
  • ボディのサイド部分に台座が付いていて横置きしても安定感がある
  • カラー展開が豊富

特徴としては、ソフトケースといえどその重量は超軽量、すぐに取り出したい小物が収納できる便利な外ポケットや拡張機能付きなど、ただ軽いだけではなく実用性もしっかり考慮されているのに値段がなんと驚きの一万円以下とコスパが良すぎるところ。

拡張機能を使えば約10Lもの容量を増やせて、ソフトケースに多い片面開き一気室タイプのシンプルな収納スペースなのでパッキングが苦手な人でも収納場所を考えずとも荷物を詰めやすいのも嬉しいポイントの一つです。

そのほかTSAロック、撥水加工、安定して横置きができるサイド部分の台座付き、安心のダイヤル式ロックに加えソフトケースには珍しいカラー展開の豊富さなどまさに機能性×デザイン性×価格の3点が揃っているのでソフトケースであれば候補の一つにぜひ入れておきたい商品です。

デメリットとまではいかないが気になる点…
  • 撥水加工ではあるが、雨量によっては浸透する恐れがある
  • ボディの生地がさほど分厚くないため耐久性が低め
  • 柔軟性がある反面、衝撃が中に伝わりやすく壊れ物の収納には工夫が必要

撥水加工されているとはいえ、ハードケースよりは防水性が劣りがちであることは否定しきれません。ただハードケースでも開閉部分からの水の侵入は十分あるため、ソフトケースに限った話ではないですが気になる方はハードケースを選ぶといいでしょう。

次に、ボディ素材に関して。ポリエステル生地自体は高機能な素材ですが、デニール(生地の厚さの単位)によって耐久性が変わり、簡単にいえば「分厚い=高強度で重い」「薄い=低強度で軽い」となるのが一般的。こちらの商品は良くも悪くも軽量化の関係か生地が薄めで耐久性に若干の不安が残ります。

留学だけでなく頻繁に使う予定があったり長年に渡って使いたいのであれば、他の耐久性に特化した商品を選んだほうが良いかもしれません。

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シフレ TRIDENT 97-102L(Lサイズ)

サイズ(3辺合計)約153-157cm重量約4.9kg
容量約97-102L素材ABS+ポリカーボネート
キャスター/ストッパー8輪TSAロック
開閉タイプファスナー拡張(マチアップ)
ロック形式ダイヤル式他サイズS(40L)/M(68L)

旅行かばんメーカーで主にトラベルグッズの製造販売を行う『シフレ』の『TRIDENT』です。

特徴&おすすめポイントはココ!!
  • サスペンション付き双輪キャスターで悪路での走行も安定、静音性も高い
  • キャリーバー折りたたみ時に、バー部分の出っ張りがないため破損しにくい
  • 外側サイドの台座部分をスライドすると、即席の便利な荷物掛けに
  • 収納部分にはメッシュ仕切り、ポケット付きで整理整頓しやすい
  • コーナーカバー付きで角への衝撃に強い
  • 各ハンドルとキャスター、内装生地に防菌、防臭加工あり

特徴としては、安定性と静音性に優れたサスペンション付き双輪キャスターをはじめとし、衛生面を考えた抗菌防臭加工、ボディのサイド部分に備え付けられた台座が荷物掛けとして使用出来たり、キャリーバーの収納時がフラットだったりと細部までこだわりを感じられる多機能な点です。

特に台座部分の即席の荷物掛けはまさに必須ではないけどあったら便利な機能で、一瞬手を開けたい時なんかにも嬉しい機能。またボディーの角部分はしっかりコナーパッドで強化されていて5Lの拡張機能もあり頑丈さと使い勝手の良さも抜群です。

そのほかTSAロック、ダイヤル式ロック、整理整頓がしやすい収納スペースのメッシュポケットに加え、ベーシックで飽きのこないシンプルなデザインでカラー展開は多くないですが、スタイルを選ばず長く使いやすい商品だといえます。

デメリットとまではいかないが気になる点…
  • 同容量の他製品と比較すると重量が重め
  • カラー展開が少ない

総合的に見ると多機能でほぼ言うことなしの商品ですが、あえて一つマイナス点を挙げるのであればその重量が約4.9kgで若干重めだということ。ただ容量も多くハードケースの平均的な重量の5kg以下ではあるのでさほど気にすることでもないように思います。

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ACTUS TOPS 87L(Lサイズ)

サイズ(3辺合計)約152cm重量約4.6kg
容量約87L素材ABS+ポリカーボネート
キャスター/ストッパー8輪/なしTSAロック
開閉タイプファスナー拡張(マチアップ)×
ロック形式ダイヤル式他サイズS(33L)/M(59L)

老舗カバンメーカーとして有名な『協和(KYOWA)』の『ACTUS TOPS』です。

特徴&おすすめポイントはココ!!
  • メイン収納に直接アクセス可能なトップオープン機能で、小物の出し入れも便利 
  • トップオープン側(内部)にファスナー付き仕切り板があり、整理しやすい
  • 多段階式キャリーバーで4段階の調節が可能
  • ボディは鏡面で細かい傷が目立ちにくい質感

代表的な特徴としては、メインの収納スペースにアクセス可能なトップオープン機能付きであること。トップオープンは好みが分かれがちですが、厚みのある羽織ものもすっぽり入る広さなので道中に購入した物を収納したり移動中に手持ちバッグのような役割でも使えるのが魅力です。

もちろんトップオープン部分にもロックがついておりセキュリティー面でも安心で、別で本体部分にTSAロックと鍵のいらないダイヤルロック式、内装はトップオープン側のみ仕切り板があり片面はクロスバンドなのでフレキシブルな荷物収納が可能です。

ボディは細かい傷が目立ちにくい鏡面加工キャリーバーは4段階調節なので重い荷物でも自分に合った高さが選びやすいため腕に負担がかかりにくくより楽な力で移動しやすいです。

デメリットとまではいかないが気になる点…
  • 拡張機能がないため渡航先で荷物が増えると対応しにくい

拡張機能がなく、トップオープン側は荷物の詰め方次第でスペースが若干狭く感じるので、荷物が多い人はもう少し容量多めのトップオープンタイプか、トップオープン機能がない普通のスーツケースを選んだ方がいいかもしれません。

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GRIFFIN LAND NOBLE FK-2823 86L(Lサイズ)

サイズ(3辺合計)約155cm重量約5.2kg
容量約86L素材ABS+ポリカーボネート
キャスター/ストッパー8輪/なしTSAロック
開閉タイプファスナー拡張(マチアップ)×
ロック形式ダイヤル式他サイズS(37L)/M(62L)

長崎県にある株式会社クギマチのオリジナルブランド『GRIFFIN LAND(グリフィンランド)』の『NOBLE FK-2823』です。

特徴&おすすめポイントはココ!!
  • マット感のあるおしゃれな色味で他の人と被りにくく、カラー展開も豊富
  • 防犯性が気になる場合、同製品でフレームタイプの販売もあるため好みで選べる(※フレームタイプの方が重量は重め)
  • 本体の開閉部分の造りがしっかりしていて防水性が高い
  • 収納スペースがフラットタイプで荷物が詰めやすい
  • キャリーバーが短く大きめなので頑丈で壊れにくい

特徴として、収納スペースはハードタイプに多い片面ずつに仕切り板とクロスバンド付きのスタイルですが、中がフラットのため荷物の形状関係なくパッキングがしやすく、また開閉部分の作りがしっかりしているためファスナータイプでも防水性が高いこと。

双輪キャスターで段差もスムーズに移動しやすい安定の走行性、TSAロックやダイヤルロック多段階調節キャリーバーと必要な機能が揃っているのも安心なポイント。特に軸が少し太めのキャリーバーは最長状態でも若干短めなので、重い荷物でもキャリーバーへの負担が少なく耐久性が高いといえます。

ボディは落ち着きのあるマットな色味でカラー展開も豊富、また同シリーズでフレームタイプも販売されているため防犯性重視など好みで開閉タイプを選べるのも魅力の一つ。

デメリットとまではいかないが気になる点…
  • 同容量の他製品と比較すると重め
  • 拡張機能がないため渡航先で荷物が増えると対応しにくい

こちらはどちらも個人的にはデメリットとまでは感じないですが、重量が他製品より若干重めの約5.2kgであることと、拡張機能がないこと。

ただ一番重要なのは拡張機能のあるなしに関わらず、最大容量が自分の荷物に対して十分かどうかという事なので必ずしもデメリットとは言えません。しかしスーツケース自体の重量に関しては、収納できる荷物の重量に直接影響するため本体の軽さを重視したい方には不向きと言えるでしょう。

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Uniwalker ソフトキャリー 75-100L(LLサイズ)

サイズ(3辺合計)約154cm重量約4.2kg
容量約75-100L素材ナイロン+ポリプロピレン
キャスター/ストッパー8輪/なしTSAロック
開閉タイプファスナー拡張(マチアップ)
ロック形式ダイヤル式他サイズS(37L)/M(65L)

『Uniwalker(ユニウォーカー)』の『ソフトキャリー LLサイズ』です。

特徴&おすすめポイントはココ!!
  • 外部素材は1680デニールナイロンで防水性、防汚性に優れている
  • 取り外し可能キャスターで自分で簡単に丸洗いや交換が可能
  • 拡張機能で容量が約25%アップ
  • 底部分の隠し持ち手で積み込みなど持ち上げも楽々
  • 小物収納に便利な外部、内部ポケットが充実
  • ソフトケースの強みである軽さに特化しながらも、トップ蓋と底部にハード素材を使用することで耐圧性など頑丈さも実現
  • 片面開きの一気室で大きめまたは厚さのある荷物でもパッキングしやすい

特徴としては、ボディ素材が撥水加工バッチリ高強度1680デニールのナイロンのため防水性はもちろん、長く使える耐久性に優れていることに加え、荷物への衝撃を軽減させるためソフトケースには珍しいトップ葢と底部分にポリプロピレンというハード素材が使用されていること。

またボタン一つで取り外し可能なキャスターは丸洗いや、壊れたときに修理に出さず自分で簡単に交換できるのも嬉しいポイント。内部は小物用のポケット付き、一気室タイプのためたっぷり収納スペースが確保されており、パッキングに不慣れでも荷物の形状問わず詰めやすいのも魅力の一つ。

他にもTSAロック、容量25%アップの拡張機能ダイヤル式ロックに加え、積み込みが楽になる底部分の隠し持ち手外部の大きめポケットなどあると便利な機能もしっかり備わっており細部までこだわりを感じられる商品です。

デメリットとまではいかないが気になる点…
  • カラー展開が少ない
  • 一気室のため小物類の荷物が多いと整理整頓しにくい

『Uniwalker』のソフトケースはブラックとグレーの2色展開のため、他の人のものと見分けやすい色を選びたい人には不向き。

また良くも悪くも収納スペースが一気室なので、あれこれ考えずパッキングしやすい反面、一度詰めてしまうと奥の荷物を取り出しにくく詰めた荷物の確認ややり直しが大変だったり、根本的に分別収納しにくいなど好みが分かれやすいです。

とはいえトラベル用の小物入れや、圧縮袋など収納に便利なグッズもたくさん販売されているので、それらを活用してパッキングを工夫することで一気室がデメリットに感じることは少ないと言えるのではないでしょうか。

YuKi

最近では従来の圧縮袋ではなく、防水性能のあるポリエステル製の圧縮ポーチなんかもあって長く使えるからエコで便利だよ

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BRIGHTECH BRO-28BX 79L(Lサイズ)

サイズ(3辺合計)約148cm重量約5.3kg
容量約79L素材ポリカーボネート
キャスター/ストッパー8輪/なしTSAロック
開閉タイプファスナー拡張(マチアップ)×
ロック形式ダイヤル式他サイズLL(94L)

太平洋通商株式会社の自社トラベルブランドである『BRIGHTECH(ブライテック)』の2024年最新モデル『BRO-28/32BX』です。

特徴&おすすめポイントはココ!!
  • メイン収納にアクセス可能なフロントオープンポケット付き
  • 自分で交換可能なキャスターでキャスターの摩耗や破損にも安心、丸洗い可能で衛生的
  • 小分け収納に便利なマルチポケット、メッシュ仕切り板で荷崩れ防止
  • マットな質感でおしゃれ、カラー展開が豊富
  • 傷が目立ちにくいマットエンボス加工
  • サスペンションキャスターで凸凹道も安定スムーズな走行で静音性もバッチリ

特徴は、一般的な外部ポケットより厚みのあるメインにアクセス可能なフロントオープンポケット付きで小物や薄手のジャケットなどもすぐに出し入れが可能なこと。収納スペースは両面メッシュ仕切り板に加え、片面には便利なマルチポケット、もう片面には仕切り板の手前にクロスバンドも付いているため荷崩れの心配がいりません。

また『BRIGHTECH』のこだわりである振動を吸収するサスペンションキャスターで凸凹道でも腕に負担がかかりにくく、安定した走行性と不快なガラガラ音がなく快適に移動できる静音性にも長けています。専用レンチでキャスター取り外しも簡単で、使用後に車輪を丸洗いしたり破損しても自分でキャスター交換も可能なので長く使えます。

そのほかTSAロック、ダイヤルロック式でフロントポケットとメイン収納のダブルロックシステムを搭載(一つのダイヤルで両方ロックが可能)、手触りの良いマットな質感のボディーはマットエンボス加工で傷が目立ちにくく、カラー展開が豊富なことも魅力的なポイント。

デメリットとまではいかないが気になる点…
  • 拡張機能がないため渡航先で荷物が増えると対応しにくい
  • 同容量の他製品と比較すると重量が重め
  • 今回取り上げているスーツケースの中では容量の割に値段が少し高め

機能性バッチリでおしゃれなこちらの商品ですが、気になる点としては今回取り上げている商品の中では値段が少し高めの2万円台であること、拡張機能がないことと容量の割には重量が少し重めの約5.3kgであること。

こちらで紹介しているLサイズの他にLLサイズ(容量94L)が選べますが、こちらは重量が約5.8kgと一般的には重めとされる重さなので受託手荷物として重量を気にする方には不向きかもしれません。

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ACE クレスタ 64-70L(Mサイズ)

サイズ(3辺合計)約140-144cm重量約4.3kg
容量約64-70L素材ABS混合樹脂
キャスター/ストッパー8輪/なしTSAロック
開閉タイプファスナー拡張(マチアップ)
ロック形式ダイヤル式他サイズS(39L)/L(93L)

日本製で高品質、世界でも評価が高く愛用者も多い日本の鞄メーカーである『ACE(エース)』の『クレスタ』です。(「プロテカ」や「.ace」などの大人気シリーズと同じ会社)

特徴&おすすめポイントはココ!!
  • 拡張機能で約6Lの容量アップ
  • ビビッドな色味もありカラー展開も豊富
  • 容量拡張時のトップ部分に、小物の出し入れができる外部からアクセス可能な隠しポケット付き
  • 収納スペースにメッシュポケットと中仕切付きで荷物を整理整頓しやすい

特徴としては、安価なスーツケースには多い中国製ではなくやはり安心の日本製であると同時に、日本人が求めている機能などあくまで日本人を主軸に考えた商品開発がされていることから見た目だけでなく見えない内側まで高品質、高機能なところ。

他にあまりない珍しい機能として、容量拡張時の外側トップ部分に小物収納用の隠しポケットがあること。ハードタイプは外部ポケットがないものが多いため、なくても支障はないと言えばそこまでですが、パンフレットや書類系、小物類など出し入れが楽なのでまさにあれば便利な機能の一つです。

そのほかTSAロック、ダイヤル式ロック6Lの拡張機能に加え、収納スペースの中仕切り部分に小物を分別収納できるポケットが3個付いているので見た目にもスッキリなパッキングが可能、開けたときに荷物が散らばったり荷崩れの心配がないのも嬉しいポイント。

デメリットとまではいかないが気になる点…
  • 今回取り上げているスーツケースの中では容量の割に値段が少し高め

他と被りにくいビビッドなカラーでカラー展開も豊富な『クレスタ』ですが、一点だけ気になるのが値段。機能性などを考慮するとコスパが良い商品ではあるものの、Mサイズ(上記リンクの商品)で約2万円ほどでLサイズ(93L)で約2万5千円と今回取り上げている商品の中では若干高め。

とはいえ大型スーツケースの値段は超安価で5千円〜1万円弱、安いと言われるもので1万円弱〜2万円くらい、一般的な相場としては2万5千円〜3万円前後。安い高いの感覚は人それぞれなのでさておき、機能性や耐久性など総合的に見ると留学以外でも長く使いたいのであれば値段以上の価値は十分ある商品だと思います。

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ワーホリや留学におすすめのスーツケースは以下の記事でも紹介していますのでご参考までにどうぞ☺︎

商品到着後すぐに確認すること

キャスターがスムーズかどうか

スーツケースを購入したら、とりあえず荷物を全て詰めてみましょう!

問題はある程度の重さになったスーツケースをゴロゴロと何回か転がしてみてキャスターに変な引っ掛かりがないか、違和感なくスムーズにキャスターが回転しているかどうかです。

出発当日になってキャスターに違和感を感じても遅いですよ!!

YuKi

できれば屋外で試してみるのが一番確実!
室内でもいいけど必ず何回か転がしてみるのと同時にキャリーバー(持ち手)にグラつきがないかどうかも必ず確認しておこう!

スーツケース自体にヒビが入っていないか?

よっぽどないとは思いますが、大事なことは確認しておくこと。特に負担の一番かかるキャスター付近のスーツケース底部分にヒビがないかの確認は必須です!

逆に多少の細かい傷は、荷物を預ける以上遅かれ早かれつくのでそこまで神経質にならなくて大丈夫です。

ハードケースは傷や擦れが目立ちやすいので気になる方は、スーツケース用のカバーも販売されているので本体と一緒に購入するのもおすすめです。

持ち運びに問題がないかどうか

キャリーバーの上側の取っ手部分やサイドについている持ち手を使って荷物を入れた状態で持ち上げたり運んだりしてみましょう。

取っ手のグラつき、ソフトケースだと縫い目のほつれなど縫い合わせ部分に問題がないか、重いか重くないかは別として試しに持ち運んでみることで重さを体感しておくことも重要です。

YuKi

万が一キャスターが壊れたり、階段しかない場所だと取っ手で持ち運ぶことになるからね

重さを測る

家に体重計があればスーツケースを持って計測後に自分の体重を引けばわかりますし、最近であれば荷物の重さを簡単に測れる持ち運び便利なコンパクト計測器が安くで販売されています。

利用する航空会社やクラスで受託手荷物の重量制限は異なりますが、空港でチェックインするまで自分の荷物の重さを知らないなんてこんなに恐ろしいことはありません。笑

航空会社によりますが

  • エアカナダ 23kgを超えた時点で追加料金$100(約10000円)
  • JAL国際線(北中南米方面)23kg〜32kg以下$100(約10000円)
YuKi

厳しい航空会社(特にLCC)は詰め直させてくれず追加料金を払うしかない場合もあるよ!こんな事態を避けるためにも重量は事前に測っておきましょう!!

海外渡航、滞在がより快適になる便利グッズなども別記事で紹介してますので以下をご参考までにどうぞ☺︎

まとめ

さて今回は、コスパを重視したい方向けの海外留学におすすめのスーツケースを紹介しましたがいかがだったでしょうか?

たかがスーツケース、されどスーツケースです。

国内旅行と比べて荷物が多くなりがちな海外留学には防犯面も含め、ただ安いだけでなくスーツケース本体の丈夫さや機能性も考慮した上でスーツケースを選ぶことが重要です!

本記事のまとめ
  • スーツケースを探し始める前に、利用する航空会社の預け荷物の規定を確認する
  • スーツケースを選ぶ時には、小さめより余裕を持って大きめを選ぶ
  • 予算、容量、タイプをあらかじめ決めておくと効率良く選びやすい
  • 購入後は必ず、早めに荷物を一通り詰めて試運転をしておく
  • 出発までにスーツケースの重量を確認しておく

スーツケースが渡航先で壊れてしまうのだけは本当に避けたいことの一つです。(←私は経験済みです…泣)

こんな事態を避けるためにも、渡航前にバタバタと焦って購入するのではなく時間に余裕を持ってスーツケースを慎重に選ぶことをおすすめします(*´꒳`*)

それでは素敵なスーツケースと共に、楽しい留学生活を!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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