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本記事は次のような悩みや不安をお持ちの方におすすめです。
・悪徳な留学エージェントに騙されないか不安…
・悪質かもしれない留学エージェントってどうやって見分けるの?
・実際にどんなトラブルがある?避ける方法はある?
最近では数年前とは比べ物にならないくらいネットやSNSの利用が増えてるのであからさまな悪徳エージェントは減ってるとはいえ、残念ながら『悪質』とみられる留学エージェントを利用してトラブルに遭った人がいまだに多く存在するのは事実です…
『悪徳』なんていうと無理やりお金を騙し取るようなかなり強引な感じがしますが、どちらかというとトラブルは請求されるというよりは返金されないパターンや、、
お金のトラブルはなかったものの単純に『悪質』と感じられるような対応や受けられるはずのサービスが受けられなかったなどが挙げられるようです。
しかし、安心してください。
こういった評判が悪いエージェントには必ずといっていいほど兆候や共通する特徴があります。
そこでは今回は契約する前にあなたが利用しようとしている留学エージェントにそれらが当てはまらないか、安心して利用するためにこちらの記事をぜひ参考にしてもらえれば嬉しいです!
- 悪質かもしれない留学エージェント8つの特徴
- 実際にあった留学エージェントとのトラブル例
- トラブルを避けるためにすべきこと
おすすめの留学エージェントについてはこちらをご参考までにどうぞ☺︎
【要注意!】悪質な留学エージェント8つの特徴とトラブル回避の方法
本記事では留学エージェントの利用を検討している方、無料カウンセリングは受けたけどまだ契約はしていないという方に向けて悪質な可能性があるかもしれない留学エージェントの特徴をまとめてみました。
安くないお金を払うんだから安心してサービスを受けたいですよね。
せっかくのワーホリや短期留学が留学エージェントとのトラブルで台無しになるなんてこともないとは言い切れません。
契約してお金を払ってしまう前に!!
未然にトラブルを防ぎたいのであれば『悪質かもしれない留学エージェントの8つの特徴』だけでいいので当てはまり過ぎていないかチェックしてみてください!!
ではさっそく一緒に見ていきましょう!
悪質かもしれない留学エージェント8つの特徴
- 返信が遅い
- 質問に対する返答が曖昧
- カウンセラー自身にワーホリや留学などの海外経験がない
- 現地の情報が少ない
- 提携校が少なすぎる/特定の学校しか勧めない
- やたらとオプションを勧める
- 決断を急かす
- キャンセルに関する説明が明白でない
①とにかく返信が遅い
最近ではLINEを使用した『LINE相談』のサービスをしている留学エージェントもよく見かけるようになってきました。
その理由は一つで普通のメールよりもリアルタイムなのでやり取りが早いから。
しかしメールしか連絡手段がないからダメというわけではなく問題はその返信にどれくらいの時間がかかるかということ。(土日や祝日を挟んだ連絡は除く)
初めから返信が遅いのは論外!! ですがどれだけ評判が悪いエージェントでも初めの返信や対応が早いのはごく当たり前です。
カウンセリングも一通り済み具体的な内容を決め始めたくらいから『あれ?なんか初めより返信遅くない?』と感じたり重要な質問をしてもすぐに返ってこないのは黄色信号です
留学エージェントに限らずセールスや営業でも『初めの対応』に一番力を入れているといっても過言ではありません。
だって初めから対応悪くてメール返信遅い会社なんて利用したい人いないですよね。笑
エージェントならそこからカウンセリングなどを通して顧客の不安を和らげ親身に相談に乗る姿勢を見せることでまずは信頼を得る必要があります。
だからカウンセリングまでの時点で返信が早いからと信用しきってしまうのは危険です。
語学学校やビザの手続きなど具体的な話を始めてから対応が遅い、メールの返信が遅い、電話がつながりにくいなど違和感を感じたら『他のエージェントも検討してみます。』などと言って少し反応を見てみるのもありかもしれません。
②質問にスムーズに答えられない
相談にもしっかり乗ってくれる、返信などの対応も早い!!
え?何か問題でも…?
あなたが質問をしたことに対して的を得た答えがしっかり返ってきていますか?
なんとなく濁されたり、話をすり替えられたりしていませんか?
質問に対して答えてはくれるけど、どことなく納得できない、腑に落ちない…、質問に対してすぐに答えられない、何かにつけて『状況/プランによります』とか『後ほど詳しく説明します』とやんわり答えを後回しにされるのであれば注意が必要です
留学エージェントの利用は数百円、数千円の買い物ではないんです!!
顧客側の私たちが何十万円というお金が必要なサービスを利用するか検討している。
それに対して、エージェント側がどんな質問を受けてもすぐにはっきりと正しい答えを顧客に与えられないようではサービスが成り立っているとは言えません。
質問に詰まってしまっても『確認します』とすぐに確認してちゃんとした答えをもらえるのなら問題はありませんが、あまりにも答えが曖昧だったり質問と答えが食い違うようなら他社の検討も視野に入れた方がいいかもしれません。
③カウンセラーに留学/ワーホリなどの海外経験がない
結論を言えば、海外経験がありかなしだったら絶対あった方がいい!
留学経験があるカウンセラーの方はリアルな体験談、現地で生活しないと分からない地域の情報だったり国の文化などより詳しい情報を幅広く提供できます。
意外と見落としがちなポイントかもしれませんが…
留学カウンセラーとして働いているんだから留学経験がゼロなはずがないと思っていませんか?
実は、、留学経験者でなければ留学エージェントで働けないというわけではないです。(実際に留学経験なしでもOKなんて求人も見かけます)
もちろん留学エージェントで働くといってもカウンセラー以外の業務もあるし、留学経験なしでもカウンセリングのトレーニングなどを受けてカウンセラーとして働いている人が絶対いないとは言えません。
じゃあやっぱりカウンセラーに留学やワーホリ経験がなかったらその留学エージェントは利用しない方がいいってこと?
まずは利用しないと決めてしまう前に、
カウンセラーを変えてもらえないか聞いてみよう!
前述しましたが、カウンセラーという仕事は利用を検討している人にどれだけサービスの魅力を的確に伝えられるか、ワーホリや留学を迷っている人の背中を押してどれだけ親身に相談に乗れるかというのが最重要ポイント。
経験のないカウンセラーが悪いというより、留学やワーホリ経験の全くない人にカウンセラーという仕事を任せる留学エージェント自体がどうなの? ってことです。知りたい現地情報がもらえない、カウンセラーを変えても不安に感じるようならその留学エージェントの利用は再検討した方がいいです
ちなみに私が実際に利用した『School With(スクールウィズ)』ではカウンセラーの方全員が留学経験者で情報も豊富で安心して語学学校に通うことができたので非常におすすめです!
⇒どの留学エージェントを利用するか迷っている方は選択肢の一つとして検討する価値は絶対にあるので興味のある方は下記の記事も是非チェックしてみてください☺︎
④情報が少なく浅い
一つ前に挙げたカウンセラーに留学やワーホリの経験がない場合に多いですが、カウンセラーに海外経験がある場合にもこちらは起こり得ます。
極端な話をするなら、カウンセラーの留学経験がオーストラリアであなたの行きたい国がカナダならカナダの詳しい現地情報が教えてもらえるかって微妙ですよね、、笑
じゃあなぜこちらを挙げたのかというと、留学エージェントの中には一つの国に特化しているところと幅広い国のワーホリや留学をサポートしている会社があります。
顧客である私たちが知りたいのはネットや学校のパンフレットを見ればわかるような情報ではなく現地を肌で感じたことのある人ならではの生の情報
よくあるのは語学学校の説明がパンフレット丸読み、写真でわかるような施設の説明、学校周辺などの地域/生活の情報や授業環境を含めた体験者の口コミなど詳しい説明がないというものです。
学校はもちろんですがホームステイなどでその地域で生活しなければならないわけですから、行ってから周りにスーパーも何もない、バスや電車などの公共交通機関も全くないのでは困りますよね。泣
詳しい説明を求めて答えてくれるのなら多めに見て検討の余地ありですが、質問するたびに確認しなければ答えられなかったり『以前は〇〇で〜』など古い情報を提供するようではエージェントとしては大問題です
⑤提携学校の数が少なすぎる/特定の学校をゴリ押し
どこの留学エージェントでも国や地域によっては提携している学校が少ないというのは普通のことです。
まあそりゃそうですよね。
小さな田舎町のほとんどの人が選ばないような地域の学校と提携してもエージェント側も学校側もお互いメリットが少ないわけですから。
問題は人気な国や地域であるにも関わらず明らかに提携校が少ない場合です。
提携校が少なすぎるということはそのエージェントの実績があまりない可能性も…。何よりせっかく行きたい国や場所を決めているのに選択肢が少なすぎては比較しにくく求めているような授業スタイルやコースがある学校を見つける事自体も難しくなります。
でも提携校の数の多い少ないの基準がわからないんだけど…?
いいとこ突っ込んでくれたね!笑
だからエージェントは比較が必須だということ。
何十社も比較する必要はないですが最低でも3〜5社くらいのエージェントで無料カウンセリングを受けて自分の行きたい国や地域でどれくらいの学校の選択肢があるか情報を集めておくと数の基準を把握できます。
例としてカナダに特化している留学エージェント『カナダ留学コンパス』だと提携校はなんと90校近く(※同じ学校で地域が違うところも含む)ですが、某総合留学エージェントだと約3分の1の30校です。
30校はそこまで少なくないですがカナダ全土でと考えると決して多くはありません。
特に大都市以外のビクトリアやモントリオールなどはそれぞれ2,3校しかないので特に人気都市以外を検討している方は国特化型の留学エージェントがオススメです。
もう一つは、顧客が微妙かな?という反応をしているにも関わらず懲りずに特定の学校を勧めてくるエージェント。
こちらは日本にしかオフィスがないエージェントに多く、『特定の学校の紹介料が高い/営業ノルマがある』『決まった学校を紹介する方が手続きが楽』『海外送金手数料を安く抑えるため』など理由はさまざま。
やんわりと断っているのにも関わらず魅力などを語りしつこく勧めてくる、再検討を促されるなどであればはっきりと断った上でまずは希望に合う他の学校を紹介してもらいましょう。
国特化型留学エージェントは別記事でおすすめを比較しているのでよかったら参考にしてみてくださいね⇩
カナダ留学におすすめの留学エージェントはこちら☺︎
フィリピンでの語学留学におすすめの留学エージェントはこちら☺︎
⑥やたらとオプションを勧める
必ずといっていいほど用意されているオプションですが大半のエージェントは、オプション紹介はもちろんマニュアルにあるでしょうし価格設定もさまざまでオプション自体に問題はありません。
良心的なエージェントであれば『こんなオプションもありますからよかったら〜』と紹介する程度のものです。
『同時に利用するとお得です』とか『〇〇円払うと全てのオプションが無料で利用できます』など少し大袈裟ですが隙さえあれば『お得』という言葉を頻繁に使いオプションを勧めてくるようなエージェントは用心した方がいいです
相手は良くも悪くも話のプロ。
必要のないオプションは初めからはっきり断ることが基本ですが、巧みに『お得』という言葉を織り交ぜられたら反応してしまう人も少なくないはずです。
どれだけお得と言われようがオプションをつければ全くつけないより総額は高くなるということを忘れずに。笑
⑦決断を急かす
大手の有名な留学エージェントでも『○月○日までに申し込みをすれば通常より〇〇円お得!』とか見かけますよね。
確かに本当に通常の半額近い値段になるのであれば嬉しいですが、、そもそも留学エージェントってリピートするようなものでもなく、多くの人が初めての利用者なので『通常の値段』なんて知らないようなもんです。笑
こういったキャンペーンやプロモーションはどこのエージェントでも実施されているのでそれ自体がダメなのではなく問題は値下げや割引を理由に決断を急かしてくるエージェントです。
『〇〇日までなので早めに決めた方がいいですよ』とか『申込者が殺到しているので残り枠が少なくなっています』とかこういった言葉だけに惑わされて決断を急ぐのは危険です。
本当に顧客のことを一番に考えている質のいいエージェントは顧客の満足度を大切にしているので決断を急かして契約を取るようなことはしないです。
⑧キャンセルなどに関する説明があいまい
驚くことにキャンセルポリシーなどをしっかりと把握していないカウンセラーっているんです。
『キャンセルは何日前までできるんですか?キャンセル料は何日前からかかるんですか?』
『えーっと………。ちょっと確認しますね』
これは私が留学エージェントの検討をしたときに某エージェントで実際にしたやりとりです。笑
これだけだったらまだよかったのですがそこから返答がくるまで思いのほか時間がかかりました。
そこの留学エージェントが悪質だったのかどうかは最終的に他を利用したので分からないのですが、この一件でめちゃくちゃ不安になったのを覚えています。
確かに語学学校に関するキャンセルや他のサービスに関するキャンセル、それぞれ細かく日数でキャンセル料が設定されているので詳細まで覚えてないのは仕方がないのかもしれませんが…返答があまりにもスムーズにもらえないのは顧客にとって不安要素でしかないです。
中にはキャンセルポリシーの書類すら用意していないエージェントもあると言われています。
またいつコロナのような出来事が起こるかもわからないし、急な身内の不幸や自らの体調面でキャンセルや延期をせざるを得なくなる可能性なども考えると『キャンセルに関すること』を把握しておらず、説明もあいまいにしかできないようなエージェントは絶対に選ばない方がいいです
よくある留学エージェントとのトラブル3選
①高額なキャンセル料の請求/返金されない
留学エージェント利用のトラブルで常に相談が多いナンバーワンがやはりお金に関するトラブルです。
既に留学費用を支払ってしまっているケースがほとんどなので、キャンセル料を請求されるというよりかは支払った額のほんの一部しか返金されなかったり最悪の場合は返金に全く応じてくれないということが多いようです。
実際にあったケースは・・・
・ビザ申請代行を頼んでいたが留学費用を支払った後に『ビザが不承認になった』と言われ留学自体をキャンセルせざるを得なくなり返金をお願いしたらキャンセル期日が過ぎているという理由で既払額の半分以下しか返金してもらえなかった
・支払い後にエージェントとの連絡が1ヶ月以上途絶え不安になり解約の相談をしたら既払額の7割が解約料として差し引かれると言われた
・支払い後に学校入学にあたって英語のレベルテストが必要だと言われ受けた結果、英語レベルが足りないという理由で入学不可になったのにも関わらずキャンセル料がかかると言われた
・出発の直前になって滞在先にデポジットが必要だからすぐに払わないと滞在先を失ってしまうかもしれないと言われ出発ギリギリだったこともあり滞在先がなくなるのはさすがに困ると焦ってしまい数万円のデポジットを支払ってしまった
②情報の食い違い
こちらはお金のトラブルにはならなかったものの、エージェントから出発前に聞かされていた説明と食い違う部分があったり、サービスの質があまりにも悪かったりと現地に到着するまでは何の問題もなかったというパターンが多いようです。
実際にあったケースは・・・
・有料で現地サポートをお願いしたがいざという時に連絡は繋がらない、現地で銀行口座開設やSIMカード購入など全て手伝うという話だったが簡単な説明だけで結局自分一人でしなければならず、有料とは思えない酷いサービスだった
・ホームステイ先についてフレンドリーで悪い評価を聞いたことがないと言われていたのに、実際は3食付きホームステイのはずが朝食はなし、学校用のランチはジャムサンドのみ夕食はファストフード、家のルールもかなり厳しくエージェントから聞いていた話と全く異なるものだった
・語学学校にあると言われていた施設がリノベーション中で使用不可、おまけに受講を勧められた参加自由型のフリーグループレッスンも一時的に中止されていて受講できず。少なからずその学校を選んだ理由の一つでもあったため事前に知っておきたかった
このように聞かされていたことと違ったため、正しい情報を教えておいて欲しかったという点で不満を感じたりなかにはその問題に対して何らかの対処をしてほしかったがしてもらえなかったというケースもあるようです。
③ホームステイや受講コース変更などに関して
先ほども挙げましたが留学先でのトラブルに多いホームステイ先とのいざこざ。
自己都合も含め、説明されていた内容と違ったりあまりにもホームステイ先の顧客への扱いが酷い場合、ホームステイ先は変更ができるのが一般的です。
実際にあったケースは・・・
・ホームステイ先に行ってから水道光熱費が別途支払いだと言われ事前に知らされていなかったためエージェント側に話が違うので変更をお願いしたら『変更は可能ですが新たに滞在先手配料、滞在費、現在のホームステイ先のキャンセル料もかかります』と言われ金銭面で変更を諦めざるを得なかった。
・通信費は込みだったものの使い過ぎるのが怖かったためほぼスマホのデータ通信だけ使用していたにも関わらず翌月、通信費の超過分を支払うように要求された。エージェントに相談したところ『あなたに原因があるので変更するのなら既払金の返金は一切できません』と言われた。
・受講コースはいつでも変更可能だと言われていたので途中で一般ESL(基礎英語)からIELTSのコースに変更したいとエージェントに伝えたところ各コースに決められている枠数に空きがないので当分は無理とのこと。初めからわかっていたはずなのに言わなかったということは何か意図があったのではと騙された気分になった。
こちらに挙げた例のホームステイ先や語学学校の受講コースの変更などに関することでも『話の食い違い』が生じていることが多いです。
問題はできると約束されていたことができなかったり、キャンセルや変更にいくらかかるのかなどの詳細な説明の義務を怠っていること。
トラブルを避けるためには?
変更、キャンセルに関する規定を必ず確認
特に変更やキャンセルするようなことはないと思っていても確認しておくに越したことはありません。
トラブル例にもあったように自分自身ではなくとも家族などの緊急事態でキャンセルか延長をせざるを得なくなる可能性が全くないとは言えませんよね。
エージェント側に説明する義務はありますが、キャンセルに関することを何も聞かされていないのに『まあ大丈夫だろう』と何の根拠もなく信用しきって契約する顧客側にも少なからず問題はあります、、。(法律的なことは別にして)
確認すべきことは・・・
- 語学学校、ビザ申請代行、留学エージェントの自社サービス各々のキャンセルに関する規定
- 語学学校の受講コース変更の可否、条件(英語レベルなど)、変更可能なタイミングなど
- 留学自体の延期の可否、必要な手数料、延期可能な最大日数など
- 支払いをする前にキャンセルポリシーなどが記載された書類を再度確認、渡されていなければ必ずもらって留学を終えるまでは大切に保管
キャンセルポリシーなどを書類として渡してくれないのは論外です!!
要求しても何かしらの理由をつけて渡してもらえないなんてことであれば絶対にそのエージェントとの契約はやめましょう!!
支払い前に見積書をしっかり確認
そんなの当たり前!!って思いますよね?
もちろんほとんどの人は確認はするんですが、意外と見落としちゃってるパターンが多いです。
例えば、見積書に説明されていない手数料が記載されていても、大した金額じゃないからまあいいかとスルーしてしまったり、、
説明されていた金額より若干高い金額が記載されていることにすら気づかなかったりとエージェントを信頼しきってしまっていることが多いです。
信頼するのはいいですが、こういった細かい部分に悪質エージェントである可能性が見え隠れするものです。
確認すべきことは・・・
- 身に覚えのない手数料が記載されていないか
- 本来言われていた金額と記載されている金額に違いはないか
- 頼んでもいないオプションがついていないか
- 外貨を日本円に換算されて記載されている場合は為替レートが妥当かどうか(レートの記載がなければ自分でレートを調べて計算してみる)
上記を確認した上で少額であろうとも何に対する料金なのか記載がなくてわからなかったり疑問に思ったら必ず担当の方に聞きましょう。
為替レートに関して
私たち留学エージェントは、外貨をそのまま販売している銀行(金融機関)ではないため、銀行が一般顧客に販売しているTTS(対顧客取引)のレートよりもさらに上乗せして計算しています。
なぜなら為替レート(交換比率)は毎日変わるためです。
もしお客さんが留学費用を支払ってから、通う学校へ送金するまでに為替レートが大きく変わってしまうと、留学エージェントがマイナス(赤字)になってしまう可能性があるからです。(以下省略)
引用元:留学コラムby留学ドットコム
為替レートに金額の上乗せがされているのはどこの留学エージェントにもあることですが気をつけるべきことはその上乗せがいくらなのかという点です。
不安であれば必ず支払う前に『留学エージェント 為替レート』などでネット検索してみましょう。
契約書や領収書は必ずもらう
語学学校の入学手続きに関する契約書、語学学校先の受講コース/学校の規約に関する詳細が記載されている書類、そして領収書をもらうこと!!
領収書をくれないなんてこれまた論外です。笑
契約書などももちろんですが領収書がないのは致命的。これは悪質どころかただの『悪徳業者』です。
支払った証拠を渡さないなんてトラブルに遭う予兆です、、。
絶対に確認しましょう!
滞在先の情報を聞いておく/万が一の場合の対処について
ホームステイに滞在する場合は事前確認をしっかりすることで現地でのトラブルを減らせる可能性が高いです。
とはいえ滞在先にホームステイを選ぶ場合は私たち利用者側もある程度の妥協や理解も必要です。
なぜなら文化が違うので食生活を含めた生活スタイル全般が違うことが大前提。
ホームステイ先で日本食なんて出てこないのはごく当たり前で欧米だと主食はパンやパスタ。
ライスを好んで食べる家庭はありますが一切ライスは食べないなんて家庭は普通にあります。笑
なので食事に関してはエージェント側から情報を聞いていても、食事のメニューや味付けが口に合わないなどの不満が生じるのは残念ながら仕方のないことです。(※明らかに食事が用意されないなどは問題です)
しかし食事以外に関しては事前に、次のようなことを確認しておくと現地についてからのトラブルを確実に減らせます。
- ホームステイ先で別途支払う費用はないか(通信費や水道光熱費など)
- 外出や門限について
- 学校までの距離や通学方法について
- 周辺の治安や生活情報(スーパーなど)
そしてもう一つ忘れてはいけないのが、万が一ホームステイ先を変更/キャンセルしたい場合にどういった対応をしてもらえるのか? ということです。
確認すべきことは・・・
- 自らの都合で変更/キャンセルしたい場合の手数料
- 変更/キャンセルしたい場合は何日前までに伝えるべきなのか
- ホームステイ以外の選択肢の有無
- もしホームステイ側から何かしらの被害を受けた場合どうすべきか、またどんな対処をしてもらえるのか
- ホームステイ先に非がある場合の変更/キャンセルについて
特に何かしらの被害(盗難やセクハラなど)を受けた場合、顧客側に非が全くないのに変更やキャンセル料が発生するなんて納得いかないですよね…
状況や被害によって対応は様々ですが事前に、万が一問題が起こったときの対処やエージェントの対応を確認しておくことは非常に重要です。
私が実際に利用して良かった留学エージェント『School With(スクールウィズ)』について別記事で紹介しています。優良で安心のエージェントなので良かったら参考にしてみてくださいね。
School Withについての詳細、利用した感想はこちらからどうぞ☺︎
まとめ
いかがだったでしょうか?
当然ですが、どの留学エージェントもビジネスとしてサービスを行なっています。
会社の利益は大前提でありながら顧客の満足度を一番に考えているのが質の良い留学エージェント。
今回挙げた『8つの特徴』に全て当てはまらなくとも3個以上当てはまるようなら『もしかして…?』と少し疑いの目を向けた方がいいかもしれません。
契約するのは簡単ですがお金を払ってしまってから取り返すのは簡単ではありません!!
怪しいと感じたりどことなく信用できないと思ったら思い切って『No!!』と言える勇気を持ちましょう!
新たに他のエージェントを調べ、全てを仕切り直すのはとても面倒臭いし時間もかかって大変なのは分かります。
しかし質の悪いサービスに高額な支払い、留学すら出来ずキャンセル料として何十万も支払うようなトラブルに巻き込まれるくらいなら他のエージェントを検討する労力なんて大したことないなーと。
最後にもう一度言いますが、支払ってからでは手遅れ。
後悔したくないなら最低限できることをしてリスクを減らしましょう。
長々と記事を読んでいただきありがとうございました。
それでは楽しい留学生活を!
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