デメリット多すぎ?フィリピン留学のスパルタはおすすめしない|その理由と経験談を解説

※本サイトはプロモーションが含まれています。

本記事は、次のような疑問をお持ちの方におすすめです。

・フィリピン留学のスパルタ式に興味がある
・スパルタ式って良い?悪い?
・スパルタ式/スパルタ校の経験者の感想を知りたい

さて今回は、フィリピン留学のスパルタ校またはスパルタ式プログラムの経験者である私が、その感想と、個人的に感じたデメリットをまとめてみました。

格安短期で行ける留学として有名なフィリピン留学ですが、欧米の語学学校にはなく、フィリピン留学にしかないのが『スパルタ校』『スパルタ式』と呼ばれる、一日中みっちり集中学習プログラムです。

スパルタなんて聞くと、「講師が厳しそう…」「勉強についていけないと怒られそう」といったイメージを持つかもしれませんが、、

結論から言いますと、講師がどうとかではなく、一日の学習時間が最低5時間以上だったり、定期テストや毎日のミニテストなどスケジュールが朝から晩までぎっしりのため、体力的なしんどさがスパルタという感じです。

本記事では、このスパルタ式プログラムにフォーカスを当てて、忖度なしの私の感想を交えながら、メリットデメリットを解説していますので、スパルタ式か一般かどちらにするか迷っている方はぜひ参考にしてもらえれば嬉しいです(*´꒳`*)

本記事で分かること
  • フィリピン留学の語学学校の種類
  • スパルタ校の概要(普通の学校との違いなど)
  • スパルタ校をおすすめしない理由
  • スパルタ校の率直な感想

↓↓フィリピン留学に強い留学エージェントのおすすめは以下の記事をご参照ください☺︎

↓↓フィリピン留学自体まだ迷ってる!という方は以下の記事もご参考までにどうぞ☺︎

忙しい社会人にも◎最短1週間から留学可能!

各自のレベルに合った完全オーダーメイドのマンツーマンレッスンを提供!

初心者から実践的に使えるビジネス英会話まで対応!

\ 無料カウンセリング好評実施中! /

目次

フィリピン留学の語学学校の種類

まず、フィリピン留学の語学学校には以下のような種類があります。

  • ノンスパルタ校(一般校)
  • セミスパルタ校
  • スパルタ校(※次章で詳しく解説してます)
  • (リゾート留学)・・・リゾートエリアに位置、授業は最低3,4コマ〜

基本的には、どの種類の学校も英語レベル関係なく入学可能です。

ノンスパルタ校

ノンスパルタ校と言っていますが、要するに一般的な語学学校です。

【ノンスパルタ校の一日のスケジュール例】

月〜金(学校やコースによって異なる)
7:00〜8:00朝食
8:00〜12:00レッスン(2〜4コマ)
12:00〜13:00昼食
13:00〜17:00レッスン(2〜4コマ)
17:00〜18:00自由時間
18:00〜19:00夕食
19:00〜23:00自由時間
23:00〜就寝

授業時間数は、セミスパルタ校やスパルタ校と変わらず4〜8時間と自分に合ったレッスンのコマ数を選ぶことが可能です。

学校ごとに規則は異なりますが、ノンスパルタ校においては、授業以外の自由時間の外出や週末であれば外泊ができるなど外出に制限がないところがほとんどです。

ノンスパルタ校では、門限が一切ない学校もありますが、フィリピンでの夜間外出は、治安面において注意が必要です

フィリピンの語学学校は種類に関わらず、基本的にレッスンは月曜から金曜の週5日、1コマ50分で、授業と授業の間に10分休憩というスケジュールが一般的。ノンスパルタ校でも最大8コマまでレッスンが受講可能な学校も多いため、受講するコマ数によって自由時間を調整できます。

このように、ノンスパルタ校は全般的に自由度が高いため、縛りがなくてもオンオフの切り替えができる人や、ゆとりがあるスケジュールで伸び伸びと学びたい人向けです。

セミスパルタ校

セミスパルタ校は、ノンスパルタ校とスパルタ校の中間です。

【セミスパルタ校の一日のスケジュール例】

月〜金(平日)
7:00〜8:00朝食
7:30〜8:00小テスト
8:00〜12:00レッスン(2〜4コマ)
12:00〜13:00昼食
13:00〜17:00レッスン(2〜4コマ)
17:00〜18:00オプションクラス(選択制)
18:00〜19:00夕食
19:00〜20:00義務自習
20:00〜23:00自由時間
23:00〜就寝

セミスパルタ校の授業時間数は、他と同じく4〜8コマという選択肢がほとんどですが、学校によっては、最大11コマというコースを設けているところもあります。

また、決められた時間、曜日に小テストが行われたり、『義務自習』と呼ばれる強制的な自習時間が設けられているなど、ノンスパルタ校に比べて、授業以外でも勉強の時間が基本スケジュールに組み込まれていることも少なくありません。

セミスパルタ校とノンスパルタ校の大きな違いは、平日休日の外出制限や門限、朝の点呼などいくつかの縛りが設けられていること。

上記のようなルールに加えて、日常の小テストや定期テストの結果が芳しくなかったり、門限や朝の点呼などルールを破った場合に、外出制限や外出禁止などがペナルティーとして課せられるところもあります。

このように、セミスパルタ校は自由が制限されますが、逆に時間管理されていることで勉強せざるを得ない環境となるため、自由時間が多いとだらけやすい人や、追い込まれるくらいの方が頑張れるという人向けです。

スパルタ校とは?

スパルタ校とは、厳しい校則や学習スケジュールの管理によって、より英語学習に集中するための環境が整えられている学校のことです。

これぞ『英語漬け』というストイックな環境のため、追い込むことで確実に英語力を向上させたい人や、学習時間が管理されている方が勉強しやすい人向けですが、大前提として勉強の体力があり、勉強慣れしている人向けです。

スパルタ校のルール

  • 厳しい外出制限や門限がある
  • 朝の点呼の実施
  • 義務自習
  • 一日の学習時間が8時間以上
  • 毎日の小テストや定期テストの実施
  • EOP制度

厳しい外出制限あり

スパルタ校の特徴の一つとして、厳しい外出制限が挙げられます。

学校にはよりますが、平日は一切外出禁止や、授業のない土日であっても門限が定められていたり、外泊が一切禁止されているところもあります。

ちなみに、私が行ったスパルタ校では、門限や平日外出禁止などのルールを破ると、顔写真が掲示板に張り出され、ペナルティー(次週の週末外出禁止など)が課せられたり、上限回数を超えると退学といった規則がありました。

朝の点呼の実施

フィリピンのスパルタ校では、規則の一つに『カフュー』と呼ばれる朝の点呼が実施されるところも多いです。

こちらも時間に間に合わなかった場合には、ペナルティーが課せられることもあります。

義務自習あり

義務自習は、フィリピンのスパルタ校やセミスパルタ校のコースに含まれていることが多いです。

義務自習は単なる自習ではなくスケジュールに組み込まれた強制的な学習時間です。

そのため、指定された部屋で指定された時間を必ず自習しなければならず、入室時の出欠確認などで徹底的に管理されており、欠席や遅刻に伴うペナルティーが設けられていることも珍しくありません。

※マンツーマン授業、グループ授業のコマ数によっては義務自習がないこともあります。

一日の学習時間が8時間以上

こちらはスパルタ校に限ったことではありませんが、一日の学習時間が最低でも6時間以上、選ぶ授業のコマ数によっては10時間近くと長時間になることも珍しくありません。

フィリピンの語学学校で学習スケジュールのベースは、マンツーマン授業のコマ数です。(1コマ約50分なので4コマ選ぶと学習時間は4時間ほどという計算)

スパルタ校やセミスパルタ校では、授業以外に、義務学習、小テスト、朝の音読テスト、オプションクラスなどがあらかじめスケジュールに組まれていることが多いため、マンツーマン授業のコマ数にこれらの学習時間がプラスになります。

毎日の小テストや定期テストの実施

スパルタ校の特徴の一つとして、毎日の小テスト、朝の音読レッスン、月1回のレベル確認テストなどの実施が挙げられます。

小テスト(単語、文法、音読など)は、一回15分から30分ほどで朝夜のどちらか、もしくは両方行われるところもあり、遅刻欠席を含め結果次第では追試や外出禁止などのペナルティが設けられていることが多いです。

EOP制度(イングリッシュオンリーポリシー)

ほとんどのスパルタ校で実施されているのが、こちらのEOP制度と呼ばれる、イングリッシュオンリーポリシーです。

フィリピン留学ではごく一般的なEOP制度ですが、つまりは『英語だけ話す=母国語禁止』という決まりです。学校外は自由ですが、学校内で母国語を話していると講師に注意を受けたり、ペナルティーを設ける学校もあります。

私が留学した語学学校では、普段より取り締まりが厳しくなるEOP制度の強化週間というものがあり、実際に外出禁止などのペナルティーを受けている生徒もいました。

1日のスケジュール

【スパルタ校の一日のスケジュール例】(マンツーマン6コマ、グループレッスン2コマ(計10コマの場合)

月〜金(平日)
7:00〜8:00朝食
7:20〜8:00音読レッスン/ 小テスト
8:00〜12:00レッスン(4コマ)
12:00〜13:00昼食
13:00〜17:00レッスン(4コマ)
17:00〜18:00自由時間
18:00〜19:00夕食
19:30〜20:00単語テスト
20:00〜22:00オプション(選択制)・義務自習
22:00〜23:00自由時間
23:00〜就寝

選ぶコマ数によってスケジュールの前後はありますが、スパルタ校では、基本的に義務学習や小テストなどが含まれることが多く、一日を通してみっちり勉強するスケジュールになっています。(※オプション授業に関しては、コース関係なく含まれており自由参加の場合もあれば、オプション授業付きのコースが用意されている場合もある)

スパルタ校のメリット

スパルタ校のメリット
  • 英語学習の時間を確実に確保できる
  • ストイックな環境で周りと切磋琢磨して頑張れる
  • 勉強癖がつきやすい
  • 短期間で大量のインプットができる
  • 自由時間が少なく英語だけに全集中できる

スパルタ校は、細かくスケジュールが決まっており、勉強だけに集中できる本気の『英語漬け』が実現できるため、独学が苦手な人や、まとまった時間でガッツリ勉強したい人にとっては最強の環境だといえます。

また、マンツーマン授業も最大8コマ選べる学校もあるため、1ヶ月未満の短期留学でも、しっかりインプットとアウトプットがバランス良く行えます。

↓↓フィリピン留学のメリットデメリットは以下の記事をご参照ください☺︎

↓↓フィリピン留学の具体的な効果を知りたい方は以下の記事もご参照ください☺︎

【結論】フィリピン留学のスパルタはやめた方がいい

さて、スパルタ校の大枠を理解したところで、本記事の本題である「スパルタ校ってどうなの?」という話に戻します。

あくまで個人的な意見ですが、結論として、スパルタ校はあまりおすすめしません。

『やめた方がいい理由』がより理解しやすいようにまずデメリットを解説していきます。

スパルタ校のデメリット

スパルタ校のデメリット
  • 拘束時間が長く、体力的にしんどい
  • 復習予習の時間が足りない
  • 英語学習がマンネリ化しやすい
  • 外出制限が厳しく気分転換がしにくい
  • 焦りとプレッシャーを感じやすい

①拘束時間が長く、体力的にしんどい

学校にはよりますが、スパルタ式の学校では、授業のコマ数が最低でも6コマ(+義務学習・小テストなど)、最大11コマと起きてる時間のほとんどを英語学習に充てるというコースが一般的です。

YuKi

私が留学したスパルタ校では、自由選択授業の2コマとテストや義務自習の時間も含めて1日10コマだったよ。

授業が始まる時間を考えると起床は遅くても7時、1日のスケジュールを全て終えてシャワーも済ませて『はぁ…!』と息をつく頃には、ほぼ消灯時間てことがほとんど。

授業がある週5はこの生活なので、生活リズム自体には慣れるっちゃ慣れますが、毎日疲れが取れきれてない感が強く、正直しんどかったです。笑

いや、でもせっかく行くんだからそれぐらい勉強したい!!

その意気込みはめちゃくちゃわかります!!!!意気込みももちろん大切です。

しかし、ただでさえ慣れない生活環境、慣れない勉強、言語の壁によるもどかしさなど、無意識でもストレスが溜まりやすいです。

スパルタ式の学校は、体力的にも精神的にも想像以上にしんどいという覚悟が必要!!授業をこなすことに精一杯で理解できないまま学習を進めるのでは逆に非効率になってしまうため、体力に自信がない人にはお勧めしません。

②復習予習の時間が足りない

英語学習で効率的に学ぶために一番大切とも言えるのが予習と復習。授業前に行う予習と授業後に行う復習には想像以上に多くのメリットがあります。

予習のメリット
  • 初めて見聞きする情報を減らせるため、授業内容の理解が深めやすい
  • 単語や文法を調べておくことで、授業中に余裕が生まれ集中できる
  • 事前に理解できない部分を明確しておくことで、スムーズに質問ができる
復習のメリット
  • 短期記憶から長期記憶になるため、記憶が定着しやすくなる
  • 弱点を早い段階で認識できるため、「なんとなく理解した」の状態をなくせる
  • 予習・授業・復習のサイクルで学習のスピードが上がる

このように予習復習には、素晴らしいメリットしかないため、するに越したことはありません。

ですが、フィリピン留学の特にスパルタ校やセミスパルタ校では、選ぶコース(授業のコマ数)によって復習や予習に充てる時間が十分に持てない可能性があります。

単純計算しても、食事、シャワー、身の回りのこと諸々、睡眠、さらにスパルタ式の学校では定番の義務自習や小テスト、選択授業に必要な時間を考えると、明らかに余裕はありません。

英語学習において、大切なことは「継続」です。実践的な英語の習得を目指すのであれば、コンスタントに頑張れるくらいの余裕がある方が着実に英語力を向上させやすいです。

安価な料金でたくさん授業が受けられることがフィリピン留学の人気の理由の一つ。ただ、授業数が多ければ多いほど総合学習時間は確保できる反面、必然的に自由時間が減るため、立ち止まって見直す余裕がなく、習いっぱなしの状態になりやすいです。

よって、スパルタ式のコースや学校は、復習予習の時間が全く取れないほどのハードスケジュールになりやすいため、スパルタ校を検討しているのであれば、スケジュールを事前によく確認することをお勧めします。

③英語学習がマンネリ化しやすい

マンツーマン授業がメインであるフィリピン留学ならではですが、マンツーマンの担当講師はよほどの問題がない限り最低1ヶ月は変更されることがないため、授業がマンネリ化しやすいです。

マンツーマン授業のメリット
  • 英語を発する機会が多く、スピーキング力が伸びやすい
  • 自分のレベルに合った授業が受けられる
  • 分からない点をその場ですぐ質問できる
  • 苦手な部分を重点的に学べる
  • 間違いを細かく指摘、訂正してもらえる
マンツーマン授業のデメリット
  • 他の学習者の英語に触れる機会が少ない
  • 講師との相性に左右されやすい
  • 受け身すぎると効果が出にくい
  • 集団授業に比べ緊張感が弱く、馴れ合いになりやすい

マンツーマン授業の最大のメリットは、講師との距離が近いため、フレンドリーに気兼ねなく相談ができたり、自分のペースに合わせて授業を行なってもらえる点ですが、その反面、授業の回数を重ねるごとに馴れ合いになりやすく、授業にメリハリが出にくいというマイナス点にもなり得ます。

また、講師の授業の進め方はある程度固定されてくるため、新鮮さが失われやすく、似たようなやりとりも増えるため、特に授業のコマ数が多いスパルタ式では、授業にマンネリ感を感じる可能性が低くありません。

④外出制限が厳しく気分転換しにくい

スパルタ校やセミスパルタ校の校則に多い外出制限ですが、良くも悪くも好きなタイミングで外出ができないため、ストレスが溜まりやすいです。

特にフィリピン留学では、初めて海外に長期間滞在する人も多く、知り合いもいない慣れない生活環境とハードな学習スケジュールで体調を崩してしまう人もいます。

フィリピン留学の特徴である合宿スタイルは、通学の必要がなく大半のことは学校施設内で賄えるため、便利で時間効率は良いですが、景色に変化がなく気分転換がしにくいことは否定できません。

学校や留学エリアにもよりますが、外出制限がストレスになりそうだと少しでも感じるのであれば、スパルタ校はあまりお勧めしません。ストレスは直接的に英語学習のモチベーションにも影響し得るため、スパルタ式が逆効果になる可能性もあります。

⑤焦りやプレッシャーを感じやすい

まず、フィリピン留学のノンスパルタ校には初級者が多いことに比べ、スパルタ校の生徒は初級者から上級者までと幅広いです。

生徒のレベル感が幅広いことのメリットは、初級レベルの人からすれば中上級者の学習姿勢や英語の使い方が学びになったり、逆に上級者にとっては質問に答えたり知識をシェアすることで理解が深められるということが挙げられます。

一方で、デメリットですが、正直なところ上級者にとってはほぼないと思います。

しかし初級者のなかには、簡単なスピーキングもままならないという人も少なくないでしょう。レベル関係なく英語を話すことへの恥ずかしさや抵抗が一切ない人は別として、そうでない人は周りと比較することで自然にプレッシャーや劣等感を感じてしまうことも珍しくありません。

初めの段階で自分の英語力の低さに劣等感を抱いてしまうと英語力を向上するためにこれから勉強するのに、嫌でも焦りを覚えてしまいます…

あくまで『メンタルが強く向上心が人並み以上の人』しか英語力アップの効果がないというわけではないです!!

ただスパルタ校においては、ノンスパルタ校のように縛りなくマイペースに勉強する環境と真逆であることから精神的に打たれ弱いと、周りの学習意欲や意識の高さに飲み込まれそれに対する焦りが見えないプレッシャーになり精神的にしんどくなることもあります。

【本音】経験者である私の体験談・感想

これまでデメリットをずらっと紹介してきましたが、まずこれだけは言っておきます…。

私は3ヶ月のスパルタ校での時間は一切無駄だったとは思ってないし、行かなきゃよかったと後悔したことも一度もありません。

嬉しいことに3ヶ月目には自分でしっかりと実感できるくらいに英語力もアップしました!

しかしもし私が次にフィリピン留学に行くとしたらスパルタ校は100%選ばないというだけ。

スパルタ校の感想としては、とにかく想像以上に辛かった。これが一番目に頭に浮かぶ感想です。笑

スパルタ校に行くと決めたのは自分なので覚悟を決めて気合いも入れて挑みましたが、今思えばただがむしゃらに英語を勉強しなきゃ!とどうにかやる気を奮い立たせ、授業中の眠気と闘い、楽しく自発的にというよりは日々の授業に追われているような感覚で一言で大変でした。

自分と同じように頑張る周りの日本人や韓国人に支えられたこともあったし、新しい友達もできて週末一緒に出かけたり楽しかったことももちろんあってのことです。

ただスパルタ校が私に合っていたかといえば最適だったとは言えません。

1日の授業時間数が多すぎて予習復習をする時間を十分に取れず、頑張りたいという気持ちはあるのに体力や学習したことへの理解が追いついていないようなどこかスッキリしないもどかしさを常に感じていました…。

マンツーマンの授業ですが、そもそもマンツーマンは本当に自由に質問できる場でもあるのがメリット。

ですが先ほども言ったように復習ができていないということは…

  1. 授業で理解できていなかった箇所を知ることができない
  2. その箇所が分からないまま理解できていないことを放置してしまうことになる
  3. 理解しないまま授業が進んでいく

このように復習をして振り返らないことにはせっかく新しい文法や単語、その他の知識が入ってきても定着しないまま終わるというもったいないことになってしまいます。

復習しないと授業をいくら受けても理解できていないことがどんどん積もっていくばかりで、それが基礎もまだまだの初級者ならなおさら、基礎を理解しないままでは授業が進むにつれますます理解できないという可能性まで出てきます…。

私はこの最悪な悪循環に3ヶ月のうち初めの1ヶ月弱くらい本気で悩まされていました。笑

どうにかせねばと、ホームワークは授業の間の休憩時間や食事休憩の余った時間で済ませて夜にどうにか予習復習をする時間をとるようにして何とか乗り切ったものの…まあ体力は限界。

長くなりましたが私から言いたいことは…

厳しい環境や規則を売りにしているのがスパルタ校なので学校ごとに規則は違えど、だいたい似たような感じで自由度は低く平均学習時間がノンスパルタより長いと思っておいた方がいいです。

スパルタ校に向いているのは、体力がありメンタルも強くて他と比較して劣等感を感じてもそれを原動力にひたすら頑張れる人です。笑 

というのは言い過ぎかもしれませんが『とにかく行ったら英語が話せるようになる』とか、努力を一番に考えられない人には本気でオススメしません!!

授業数をたくさん受けること、厳しい環境に身を置いて辛いと感じながら勉強することが目標ではなく、『英語の上達』が一番の目的であり目標なはずなので辛くて英語を嫌いになってしまっては本末転倒です。

一番の理想は自分に最適な環境で無理のない授業スタイルで英語学習を楽しみながらも英語力を向上させること。

以上を踏まえてとにかく今フィリピン留学のスパルタ校を検討しているなら向き不向きを今一度考えてみてほしいです。

そして最後に。これはスパルタに限ったことではありませんが、フィリピン留学前に必ずできる限りの事前英語学習をしておくことをおすすめします!!

別記事ですが、事前学習にめちゃくちゃおすすめの私が10年以上愛用している文法参考書についても紹介しているので良かったら参考にどうぞ↓

フィリピン留学前に少しでもスピーキング強化したい方には音読練習用にこちらの洋書参考書も効果が出やすくてオススメです!↓

まとめ

今回はフィリピン校のスパルタ校のデメリットにフォーカスを当ててみましたが、いかがだったでしょうか?

当然私が経験したことが全てではないですが、私のように辛いと感じたり、最悪の場合、途中で断念して後悔なんてしてほしくないのであえてデメリットを取り上げ本当に感じたことを書きました。

フィリピン留学はスパルタ校以外がオススメです!

ただ全ての人にデメリットなわけではなく、もちろんスパルタ校のメリットを最大限に活かせる人がいないというわけではないです。

この記事を読んでもなお『私はスパルタ校に向いてそうだから挑戦したい!!』と強固な意志があるのであればそれは間違いなく挑戦すべきです。

逆に『私には合わないかも…』と少しでも不安があるのであれば、一旦ノンスパルタ校かセミスパルタ校を検討してみましょう。

それでは楽しいフィリピン留学を!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

オンライン英会話業界No1!毎日1レッスンがなんと7,900円から!

初月は月額50%OFFのキャンペーン実施中!

スキマ時間を活用!24時間365日レッスン可能!

国際色豊かな120カ国以上の講師と話せる

初心者にも安心!日本人講師も選べる!

\ 今なら無料体験で25分レッスンが2回! /

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次