【カナダワーホリで部屋探し】シェアハウスの探し方|注意点と内見で確認するポイント

※本サイトはプロモーションが含まれています。

本記事は次のような疑問を抱いている方に特におすすめです!

・カナダワーホリでシェアハウスってどうやって探すの?
・部屋探しから契約までの流れを知りたい
・失敗しないために注意することは?
・内見で確認しておいた方がいいことを知りたい

カナダでの部屋探しは、ワーホリや留学で現地到着後になるべく早く始めた方がいいことの一つです!

日本で一人暮らしのために部屋探しを経験している人もいらっしゃるかもしれませんが、カナダでの部屋探しならではの確認しておくべき点や契約においての注意点など若干日本と異なることもあります。

そしてほとんどのワーホリの方が住む場所として選ぶのが『シェアハウス』と呼ばれるもの。

シェアハウスだけが住む場所の選択肢ではありませんが一般的な『一人暮らし』より家賃が安いため費用を節約したい人にはピッタリと言えます!

ということで今回はそんなシェアハウスについて探し方から契約までを解説しているのでこれからカナダで部屋探しを始める方の参考になれば嬉しいです。

この記事で分かること
  • シェアハウスとは?基本情報とメリットとデメリット
  • シェアハウスの探し方
  • 候補を見つけてから契約までの流れ
  • 内見で確認すべきポイントと注意点
  • 部屋探しのコツ

カナダワーホリに関することは別記事でもまとめているのでよかったら参考にしてくださいね。⇩

⇒【ワーホリ/留学】カナダで口座開設におすすめの銀行2社|必要なものと口座の作り方を徹底解説

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目次

シェアハウスとは?

シェアハウスの仕組み

シェアハウスとは一軒家やコンドミニアム(分譲マンション)の一室を数人のルームメイトとシェアをするスタイルの住み方のこと。

日本で一人暮らしと言えばマンションの一室を借りて一人で暮らすことが多いですが、カナダの特に稼ぎの少ない若者や学生にとっては初対面同士でのシェアハウス生活はかなり一般的な一人暮らしのスタイルとされています!

カナダのシェアハウスの家賃は地域によりますが、正当なシェアハウスだと相場はだいたい$550〜900(約5.4〜8.8万円)くらいです。

バンクーバーなどの大都市ではコンドミニアムでのシェアハウスもありますが、小さな都市だとアパート(築年数がコンドミニアムより古い感じ)や一軒家の他にオーナーが保有し住んでいる家のベースメント/地下(キッチンやバスルーム付き)や使用していない一室を賃貸として貸していることがほとんどです。

シェアハウスを探す前に知っておきたい基本情報
  • シャワールーム、トイレ、キッチン、ランドリールームなど自分の部屋以外は共同スペース
  • 水道光熱費、通信費(Wifi)は基本的に家賃に含まれている
  • 一軒家の中にも部屋の広さなどによって家賃が異なる
  • 家具付きや家具なしは家によってバラバラ
  • 短期や長期など期間が設定されていることもある

へぇー一言にシェアハウスと言っても色々条件が違うんだね!契約とかもなんだかややこしそう…

YuKi

シェアハウス自体に法律的に定められている決まりなどはないから入居の条件や家賃の設定、ハウスルールは賃貸主となるオーナーによってさまざま。契約はあくまでオーナーと入居者の同意のもとで成立するということだけ覚えておこう!
これから分かりやすく契約までの流れを解説していくよ!

メリットとデメリット

私はニュージーランド、カナダでのワーホリを通してホームステイ、シェアハウスでの生活を経験しました。

初めてのシェアハウスでの生活はホームステイとはまた違う楽しい面もありましたが、同時に文化が全く違う人間同士が同じ屋根の下で住むことになるので時にはトラブルもありました。

そんなシェアハウスでの私自身の経験から感じたメリット、デメリットは次のようなことが挙げられます。

シェアハウスのメリット
  • 完全な一人暮らしやホームステイより家賃が安い
  • 水道光熱費や通信費などの支払いを気にしなくていい
  • 交流の幅が広がり友人が作りやすい
  • 英語環境なので英語力の向上にもつながる
  • キッチン用品、食器、家電など買い揃えなくていい

シェアハウスの最大のメリットはやはり滞在費用を安く抑えられることですが、それだけでなくまるっきりの一人暮らしより他の人との交流が確実に多いので日常的に英語を使う機会も増えて英語力向上にもつながるのはシェアハウスならではのメリットだと言えます!

そして水道光熱費は家賃に含まれていることが多いので支払う手間や使用量に神経質にならなくていいのもメリットの一つです。

シェアハウスのデメリット
  • 一人でゆっくりする場所がない(プライベートがない)
  • キッチン周りが汚くなりがち
  • セキュリティー面に不安がある
  • 文化の違い、常識の違いがストレスになることもある

やはり育った環境も違う赤の他人と一緒に住むということは同じ日本人同士ですら簡単なことではありませんよね。。

それが海外でのシェアハウスになると育った環境なんてものではなく国籍の違いからそもそもの考え方や文化の違いもあるので、なおさら『自分の常識』が通じないこともしばしば…。

キッチンでは使った鍋や食器を当たり前のように放置する人がいたり、洗ってあると思えば汚れが全然落ちていなかったり、リビングルームを自分の部屋のように使う人がいたり、本当に『は?』という理解し難いことが結構普通に起こります。笑

文化が違うから仕方ないか。。と諦めてしまえればいいですが、やっぱり毎回のように料理をしようと思えばキッチンが汚いとかシンクに洗い物が放置されていると地味にストレスだったりします。

とはいえ、デメリットのほとんどは全て一緒になるルームメイトでかなり左右されます。

YuKi

実際の経験から考えてみても総合的にはシェアハウスに住むことはメリットの方が多いと感じたよ。

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基本的な部屋(シェアハウス)の探し方

インターネットで物件を探す

カナダでは部屋探しから契約まで不動産会社を通すことは一切ありません。

そこでまず部屋探しのメインの方法となるのが物件情報を載せているウェブサイトでの検索になります。

地域によっては載っていない場合もあるのでどれが一番いいとは言えませんがカナダでの物件探しで多くの人が利用しているウェブサイトは次の5つになります!

Kijiji(キジジ)

カナダで現地の学生などにも幅広く利用されているのがこちらの『Kijiji(キジジ)』というウェブサイトです。

残念ながら日本語には対応しておらず地域によっては物件数が多くはないですが、バンクーバーなどの大都市だけでなく小さな都市の物件も載っていてウェブサイト自体も見やすく詳細を細かく設定して検索できるので使いやすいです。

Kijijiの検索方法としてはまず下図のトップページの『Real Estate』というところにカーソルを合わせます。

※のちに詳細検索で地域を絞ることもできますが、トップページの検索窓横の地図マークからも州や都市を変更することができます。

すると次のような画面になるのでそこから『For Rent』→『Long Term Rentals』など希望のスタイルを選びます。

これだけでもわかると思いますが、英語に不安がある方でも検索自体に特に難しい単語なども必要なくアカウント登録なしで利用できるのでKijijiは比較的初心者でも使いやすいサイトで個人的には結構おすすめです!

Kijijiについているメッセージ機能でメッセージを送る場合にはアカウントを登録する(無料)必要がありますが、投稿者によっては載せている電話番号に直接コンタクトをとるように指示されていることもあるのでその場合に限っては登録する必要がありません。

Kijijiの公式サイト

Facebook

次に挙げるのが『Facebook』のマーケットプレイスから賃貸の部屋を探す方法です。

物件の掲載数は地域や時期によってばらつきがありますが、タイミング次第では良い物件に出会える可能性は十分あるのでKijijiや他のウェブサイトと並行して利用すると便利◎。

Facebookに限ったことではありませんが、釣り物件などもあるので写真が一切載っていなかったり情報がほとんどなく電話番号だけ載せているような投稿には注意が必要です。

craigslist

こちらは『Kijiji』と同様、カナダ現地の学生や社会人などローカルの利用者が多い物件検索ウェブサイトになります!

ただ一つデメリットとしては小さな都市などの物件がほとんどない場合があることと、バンクーバーなど大都市の物件数が膨大であると同時に釣り物件も多いので見極めが必要であるということです。

検索方法としてはトップページからカナダを選び、下図のページから希望のエリアを選びます。

次に下図の『housing』を選ぶと物件がズラーっと出てきて画面左側から詳細検索ができます。

craugslistの公式サイト

JPカナダ・e-maple

物件情報だけでなく幅広いカナダの情報を提供しているのがこちらの『JPカナダ』と『e-maple』です。

日本人に向けたウェブサイトなので日本語で全て検索ができて便利な反面、シェアハウスならではの多国籍な交流が少なくなってしまうのがデメリットでもあります。

全ての物件ではありませんが、日本人だけのシェアハウスである可能性も高く、シェアハウスに英語環境を求めている人には少し不向きなウェブサイトかと思います。

逆に英語に不安がある方にとっては日本人オーナーの物件などもあり、契約を含めたいろんな面で安心感があるというのがメリットではあるのでローカルなウェブサイトを利用するのに不安がある人は初めにこちらの2つのウェブサイトでチェックしてみるのがおすすめです。

JPカナダ(こちらのページ下部から賃貸物件を見ることができます)

e-maple

職場の知り合いや友達に紹介してもらう

友達や仕事を既に始めている人であれば職場の知り合いに部屋を探していることを伝えておくとその家の部屋に空きが出た時などに紹介してもらえる可能性もあります。

もちろん知り合いと言えどもやはり信頼がありそうな知人に絞って伝えておくことが重要ですが知人の紹介だと情報の正確性も高くタイミングが良ければ割とすんなりと部屋が決まることも多いです。

物件の候補が決まったら次にすることは?

物件の候補がいくつか定まったら、まずはそのウェブサイトのメッセージ機能や、電話番号から次のようにメッセージを送ってみましょう。

【使える英会話フレーズ】

“Hi, I’m interested in this place.

I would like to have a look that place if it’s still available.

Thanks.”

(こんにちは、こちらの物件に興味があります。

もしまだ空きがありましたら一度内見したいです。

よろしくお願いします。)

一番初めに送るメールは自分の名前を名乗っても名乗らなくても特に問題はありません。

相手から返信が来て自分のことについて質問などを受けたら答える感じでオッケー!

名前を名乗らないから失礼という感じでもないですが気になる人は”Hi, I’m 〇〇.”と初めから名乗るといいです。

返信としてよくある例が、次のような感じです。

【使える英会話フレーズ】

“Could you tell me about yourself?”

(あなたのことについて教えてもらえますか?)や、

“When do you want to move in?

Do you look for long-term or short-term?”

(いつ入居したいですか?

長期ですか?それとも短期で探していますか?)などです。

一番初めの文のように『あなたのことについて教えてもらえますか?』と聞かれた場合であれば、自分のステータス(学生なのか就労者なのか)や年齢、国籍、性別などに加えてどれくらいの期間の滞在を考えているのかなどを答えます。

いつから入居を考えていますか?などの限定した質問をされたらその質問に答えを返していくと相手から『○日はどうですか?』など内見可能な日にちを提案してもらえることがほとんどなので日程を調節して内見の約束をするというのが一般的な内見までの流れになります。

カナダならではなのかもしれませんが内見をする場合は、相手の都合で急に時間を遅らして欲しいと言われたり時間が前後することも多々あるので、あらかじめ時間に余裕がある日に内見の約束をするのがおすすめ。

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内見でチェックするポイントは?

  • 家具付き?家具なし?
  • 部屋に鍵はついてる?
  • 冷暖房はついてる?
  • シャワーの水圧やキッチンなどの水回りに問題はない?
  • ルームメイトは何人?どんな人?
  • ハウスルールは?
  • 家の周辺情報(治安や交通機関など)
  • 水道光熱費や通信費は家賃に含まれてる?
  • 入居について

家具付きかどうか

こちらは物件を検索した時点でその物件情報として家具の有無を載せていることが多いですが、念の為、内見の時に家具付きなのかどうかを確認しておいた方がいいです。

ちなみに『furnished』や『fully furnished』が家具付き『unfurnished』や『no furniture』が家具なしとなります。

シェアハウスの場合はほとんどが家具付きなことが多いのでそこまで心配することはありませんが中には例外もあるので一応確認しておきましょう。

【使える英会話フレーズ】

“Is this room furnished or unfurnished?”

(この部屋に家具はついてきますか?)

こんな感じで一応聞いておくといいです。

部屋に鍵がついているかどうか

こちらはドアを見ればわかるので内見で案内された時に確認しておきましょう。

たまに鍵がついていても壊れて使えないなんてこともあるので一度自分で触って確認しておく方が安心です。

冷暖房があるかどうか

冷暖房に関してはカナダでは地域によりますが家自体に備え付けのものがなく電気ストーブがリビングにあるだけなんてこともあります。

冷暖房がないと嫌という方は別として、冬になるとマイナス20度になるなんてことも当たり前にあるカナダでやはり暖房が一切ないのは冬になると部屋がかなり寒いなんてこともあり得るので、暖房の有無などは一応確認しておいた方がいいです。

シャワーの水圧やキッチンを含めた水回り

こちらは結構見逃しがちなのですが物件によってはシャワーの水圧がかなり弱いことも…。

実際に私がニュージーランドで住んでいたシェアハウスはかなり水圧が弱く本当に不便でした…(候補となる家が一つしかなかったので仕方なく住むしかありませんでした…)

なのでバスルームを見せてもらった時に一度シャワーの水圧を確認させてもらうのがおすすめです。

【使える英会話フレーズ】

“Do you mind if I turn on the shower?”

“Could I try to turn on the shower?”

(シャワーの水を出してみていいですか?)

こちらのどちらかを言えばシャワーの水圧がチェックしたいという意図を大抵は察してもらえます。

シャワー以外にも洗面台やキッチンの水回りの状態も見ておくと◎

ルームメイトに関する情報

ルームメイトに関しては家のオーナーから説明されることもありますがそうでない場合は現時点で住んでいるルームメイトが何人いるのか?国籍についてなどルームメイトに関して気になることなど内見の時に聞いておくのがおすすめです。

ハウスルールに関すること

洗濯機の利用についてや乾燥機があるかどうかなどは最低限質問しておく方がいいです。

あとはシャワーの時間制限や門限、友達を連れてきてもいいのかなど家に関するルールを聞いておきましょう。

ハウスルールに関しては事前に聞いておきたいことをリストにして用意しておくと聞き忘れなども防げるので◎。

【使える英会話フレーズ】

“Are there house rules?”

(ハウスルールはありますか?)

“Is there a time limit for taking shower?”

(シャワーの時間制限はありますか?)

“Is there any rules about inviting friends?”

(友達を呼ぶことに関してルールはありますか?)

特に気にならないことがない場合でも一番初めの『ハウスルールがあるかどうか』だけ聞けば友達を招いていいかなど入居者に守ってもらいたいルールがある場合は相手から教えてくれることがほとんどです。

周辺情報に関すること

一言に周辺情報と言ってもいろいろありますが、必ず聞いておきたいことが住居周辺の治安に関することです。

物件を検索している時にエリアの名前なども載っていることが多いので事前に危ないエリアでないかどうかを調べておくのが一番効率がいいですが、一応周辺の治安が気になる場合はオーナーに直接次のように聞いてみるといいです。

【使える英会話フレーズ】

“How’s the safety around this place?”

(この家周辺の治安はどんな感じですか?)

あとは周辺の交通機関などに関してもですが、こちらは実際に内見に訪れるときに交通機関が必要な場所であれば利用することになると思うのでわざわざ聞く必要もありませんがバスの停留所など気になることがあれば聞いておくと◎

家賃などお金に関すること/入居までの流れ

前述しましたが、シェアハウスの家賃には水道光熱費や通信費(Wifi)が含まれていることがほとんどです。

ただ通信費に関しては、使い放題(無制限)でない限りオーナーが契約している容量(ギガ数)を超えた場合、その家のルームメイトで割り勘して支払うシステムだったり、初めからその月の使用量(請求)に応じてルームメイトで割り勘するなど様々です。

YuKi

お金に直接関わってくることなので入居するまで知らなかったなんてことは避けたいので必ず確認しておこう!

【使える英会話フレーズ】

“What’s included in the rent?”

(家賃には何が含まれていますか?)

“Is Wifi included in the rent?”

(Wifiは家賃に含まれていますか?)

大抵の場合は初めの家賃に何が含まれているかを聞けばWifiなども含めて答えてもらえると思いますが特にWifiに関して触れられなかった場合は二番目のようにWifiに特定して質問すれば教えてもらえます。

次に入居までの流れとしては『いつまでに返事をすればいいのか』やすぐに決断する場合は『何日の何時から入居できるのか?』など詳しい内容や契約に必要な書類があるかどうかなど聞いておくといいです。

【使える英会話フレーズ】

“By when do I have to decide?”

(いつまでに決めないといけませんか?)

“When can I move in the room?”

(いつ入居できますか?)

契約時の注意点と確認すること

  • 契約期間/契約更新スパンの確認
  • 退去する場合に他の人を探さないといけないなどの契約ルールがないか
  • 退去する際は何日前までに伝えないといけないか
  • 契約書がある場合は必ず目を通してからサインをする
  • セキュリティデポジットは返金されるのか
  • 家賃の支払い方法と期日を確認
  • 極端に家賃が安いなど何か怪しいと感じることはないか
  • 形として残る契約書などがあるかどうか

カナダで家探しをする際に気をつけることの一つが詐欺です。適当な理由をつけて先払いを要求したり、そもそもの偽の賃貸広告だったり手口は様々ですが、実際に内見をするまでにお金を払うことだけは絶対にしないでください。

カナダで気をつけたい詐欺はこちらにまとめていますのでご参考までにどうぞ☺︎

契約期間/契約スパンの確認

物件を探しているときに詳細情報として、『最低○ヶ月から』や『最長で○ヶ月』など契約期間が初めから指定されている場合もありますが、わざわざ記載していないなんてこともあります。

カナダでは不動産屋を通すことなく、オーナーと入居者の間での個人契約になるので、契約期間や契約を更新するタイミングなどを初めにしっかり聞いておかないと、後から『言った』『言ってない』と話がこじれてしまう可能性も十分にあります。

たとえ契約期間などが初めから物件情報に記載されていたとしても、契約する前にあらためて滞在期間と契約更新のタイミングなどオーナーに直接確認しておくことがトラブルを避けるためにもとても重要です。

退去に関することについて

日本では考えられませんが、カナダでは物件によっては自分が退去する際に数珠繋ぎのように次に住む人を探さないと退去できなかったり、ペナルティーが発生するなんてところもあるので契約する前に必ず退去時のルールなどについて確認しておきましょう。

そしてこちらは当たり前のことですが、『明日退去します』なんてのは当然のことながらダメです。笑

退去したい場合は最低何日前までにオーナーに伝えなければならないのか?こちらは必ずと言っていいほどどの物件にも退去ルールとして日数が定められているので確認が必要です。

契約書には必ず目を通す

そんなの当たり前でしょと思われる方もいるかもしれませんが、当然ながら契約書も全て英語となり、ましてや目の前でオーナーに待たれながら『目を通してサインをして』なんて言われてしまうとさらっと見ただけで契約書にサインをしてしまうなんてことにもなりかねません…。

目の前で待たれていたとしても『少し時間もらっていいですか?』としっかりと契約事項を確認したいという意志を示すこともめちゃくちゃ大事です。

【使える英会話フレーズ】

“Could you give me some time to read this?”

(これ(契約書)を読む時間を少しもらえますか?)

正直、時間をもらってもいいですか?と聞いてイライラされたり態度が悪くなるオーナーだったらむしろ契約しない方がいいです!

ちゃんとしたオーナーであれば契約に時間を取られるのを面倒くさがったり、決断を急かしてきたりしません。

セキュリティデポジットについて

契約の際には普通に『deposit(デポジット)』とだけ書かれていることが多いですが、こちらは日本でいう『敷金礼金』と同じような扱いになります。

このデポジットに関してはトラブルがとても多く、返してもらえると言われていたのに何かしら理由をつけて100%は返してもらえなかったなどよく聞きます。

ただこのデポジットはオーナー側を守る立派な保証制度でもあるわけです。

デポジットを返してもらうための最低条件
  • 部屋に破損などダメージが一切ないこと
  • 毎月の家賃を期日内に支払っていること
  • 約束した契約期間を満了していること
  • 退去のタイミングや申し出の期日に問題がないこと(更新時期を過ぎてしまっているなど)

全ての物件がこの条件というわけではないですが、上記のような条件は最低限の条件と言ってもいいくらい当たり前っちゃ当たり前のことです。(要は契約時の約束を破っていないかということです)

なので極端な話、契約して家賃1ヶ月分とデポジット(家賃1〜2ヶ月分)を支払った直後に、『急遽帰国しないといけなくなったからデポジット返してください!』と言ったとします。

しかしこの場合ほとんどの物件の契約にある、『○日前までに退去の申し出をしないといけない』という規約を破ることになるので、当然のことながらオーナー側にはデポジットだけでなく家賃1ヶ月分もあなたに返す義務は一切ないわけです。

ただなかには有る事無い事何かと理由をつけてデポジットを返さないなんていう正当でないオーナーもいるみたいですが…入居者が最低限できることは残念ながら契約時の確認(契約書として目に見える形が一番理想的)だけです。

退去時のトラブルを避けるためにもどんな条件であれば100%デポジットが返してもらえるのかなどは契約する前にしっかりと確認しておくことのがおすすめ!

家賃の支払い方法と支払い期日の確認

カナダでの家賃の支払い方法としては『e-transfer』などの銀行間の国内送金、小切手(チェック)か現金となり、月に1回支払うのが一般的です。

こちらはオーナーによって支払い方法が違ったり、入居日によって支払い期日なども異なるので契約時に確認が必要です。

家賃が安すぎたり怪しいと感じることはないか

一番初めに疑わしいと気をつけるべきことが『家賃の値段』です。

カナダ全州、どこの都市に限らず家賃が月$400以下は釣り物件か訳あり物件、周辺の治安が悪いなど、何かしら安い理由があると思った方がいいです。

安いから危ない、高いから優良物件というわけではありませんが、残念ながら安すぎる物件に優良物件はほぼありません。

そして次に、こちらはもはや契約時というより内見に行った際に感じることだと思いますが、、

オーナーが話している内容に矛盾があったり、質問にちゃんと答えてくれない、話を逸らす、オーナーの態度に違和感を感じるなど言葉で表すのが少し難しいんですが、『いかがわしさ』みたいなものを感じたらその場で契約せずに一度検討し直した方がいいです。

形として残る契約書などがあるかどうか

オーナーの名前が入っている契約書などがしっかりともらえることが一番理想的です。

特にデポジットや家賃など、支払ったという証拠になる領収書なども必ずもらうことをおすすめします。

もし万が一相手から領収書をもらえない場合、後でオーナーに『支払ってもらってない』なんて言われたらどうしようもないので『領収書か何か支払ったことがわかるものをください』と言って何かしら支払いを証明できるものをもらいましょう。

【使える英会話フレーズ】

“Can I have a receipt for this payment?”

(この支払いの領収書をもらえますか?)

“Could you please give me a copy of the rent contract?”

(契約書のコピーをもらえますか?)

ただでさえ話しにくいお金のことを母国語でない言葉でやりとりをするので聞きづらいかもしれませんが、入居者側としては契約書や領収書をもらう権利は必ずあるので恥ずかしがらず堂々と聞きましょう。

ズバリ部屋探しのコツは?

部屋探しのコツとしては一つだけのウェブサイトをチェックするのではなく同時進行でいくつかのウェブサイトを毎日1回は必ずチェックすることです!

人気のエリアや条件の良い物件はやはり掲載されて数時間のうちに決まってしまうなんてことも珍しくありません。

部屋探しを始めたらとにかく時間が許す限り、空き時間に新しい物件の投稿がないかどうかを逐一チェックすることで良い物件に出会える確率がグンと上がります!

そしてもう一つ言えることは、一つの物件の候補を見つけるたびに連絡をして返信を待ち内見するのではなく、とにかく良さそうな物件があれば常識内で数件に連絡をしてみるということが大事です。

気になったものから片っ端に連絡するというわけではなく、希望条件と合う物件を5件ほどに絞って内見の約束をするという感じです。

とはいえ今回紹介したどのウェブサイトもやはり良い条件の物件であれば入居者が決まるのはとても早く、悩んだ挙句連絡したけど『既に決まってしまった』などと返信が来たりすることもしばしば。

最悪の場合、返信すら来ないなんてこともよくあるので、気になったらとりあえず『まだ空いてますか?』と手っ取り早く気軽に連絡を入れてみるのがおすすめです!

部屋が決まったらいよいよ仕事探し!基本的な探し方やコツを解説しています↓

カナダ到着から仕事探しまでの全体的な流れはこちらで解説しています↓

まとめ

今回はカナダでの部屋探しについて紹介しましたがいかがだったでしょうか?

部屋探しは時期だけでなくシンプルにタイミング良く、希望の条件に合った物件に出会えることがほとんどです。

そのためにはやはりこまめに物件をチェックしたりと物件探しにある程度集中することが部屋探しへの近道となります!

時間がかかることもありますが、見つからないからと焦って条件が悪い物件で決めてしまうのは禁物です。

後悔しないために条件を確認しながらじっくりと検討してから契約しましょう!

それでは楽しいワーホリ生活を!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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