効果を実感した無料の英単語アプリおすすめ10選～中学から大学受験レベルまで～自作できる単語帳アプリも紹介

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本記事は次のような疑問、悩みをお持ちの方におすすめです。

今回は、私がこれまでに使って効果を感じた単語暗記に特化したおすすめ単語帳アプリを紹介したいと思います！

単語帳アプリは試験学習のためにより多くのボキャブラリーを増やしたい方だけに限らず、英語学習を始めたばかりで何から始めたら良いかわからない初心者の方にもスキマ時間で気軽に始めやすいのでおすすめです。

というわけで本記事では、私が最短でも数ヶ月以上継続的に使っていたアプリや今現在も使っているアプリの中で、単語力アップの効果を感じたものかつアプリ自体の使いやすさ（機能や操作性）の総合点が高かった単語学習アプリを10個厳選していますのでぜひ参考にしてみてくださいね(*´꒳`*)

『いろんなアプリ試しに使うとか面倒…』

『とにかくアプリ探しに時間かけたくない』

という面倒くさがりなあなたも、かる〜い気持ちで今回紹介している10個中の3個くらいをまずは1週間使ってみてください！

別記事でも無料アプリのおすすめを紹介していますのでご参考までにどうぞ☺︎

語彙力アップにおすすめの単語学習アプリ10選

まず初めに、英語の単語帳アプリの種類としては2種類あります。

どちらがおすすめかと言われると勉強法や目的によりますが、個人的には①の単語が収録されているアプリでのクイズ形式が効率よく暗記できて継続もしやすいと感じました。

ただ、こちらのタイプは例文がなく、本来数種類ある中の代表的な意味しか取り上げられていないことも珍しくないので、より多くの単語を幅広く覚えたい人にはおすすめですが、実践的な会話のための単語を学びたい人は例文付きなど使い方も学べるアプリを選ぶことをお勧めします。

せっかくアプリ学習するならより効率的に確実に成果を出したいですよね。良くも悪くもアプリはスマホ一つで空き時間に利用できるので便利な反面、時間や場所を選ばずできる手軽さゆえに後回しにしてしまいやすいというのが落とし穴でもあります。笑

そんなことにならないためにも単語帳アプリを使う時には以下のようなポイントをちょびっと意識してみましょう。

こちらで紹介する単語アプリは私が実際に使用して良かったと感じたアプリで、紹介している順番はランキングではありませんのでぜひ試しながら自分が継続できそうなアプリを見つけてくださいね(*´꒳`*)

TANZAM

【基本情報】

対応言語	日本語
利用料金（※）	0〜8,600円
アプリ内課金またはサブスク	○
無料体験	×
学習形式	クイズ形式（英→日/ 英→イラスト/ 英→イラスト&日）
音声再生機能	○
アプリ内機能	視聴モード（イラスト、意味、例文）・学習済や学習中、チェックした単語の見直し、クイズの出題モードの変更（おまかせ、新単語のみ、復習のみなど）
学習記録（進捗確認機能）	○

（※）サブスク

【特徴・ポイント】

良い点	微妙・悪い点
・イラスト付きで単語の意味がイメージしやすい	・短めの広告あり（無料のみ）
・IELTS、TOEFLなど試験対策にも対応	・一度に数をこなしたい人には不向き
・1日の学習単語数が少なめで継続しやすい	・無料だと1日最大10語（※広告を見ると追加で復習分が学習可能）
・一定回数以上正解した単語は「習得済」となり自動的に出題されなくなる（手動で変更も可）
・習得済や学習中の単語（意味、例文、発音、語源、覚えるコツ）が全てイラスト付きでまとめて見直せる
・視聴モードでながし見ができる
・お気に入り機能で苦手な単語が保存できる

『TANZAM』は日米の名門大学、大学院出身のチームによって開発され、イメージと英単語を結びつけて覚えることによって記憶に残りやすいように工夫された画期的なクイズ形式の単語学習アプリです。

一般的な単語アプリでは英語から日本語へ日本語から英語へ、ただ言語同士を照らし合わせて意味を脳に叩き込むという感じですが、『TANZAM』は単語全てにイメージ画像が付いているため初めて習う単語でも記憶に残りやすく、使うシチュエーションも想像しやすいので実践的な英会話を学びたい人にもおすすめです。

無料版では毎日10問、数日継続するとショート広告を見ることで復習分の単語が追加で数十問学習できる（サブスクは単語数無制限で広告なし）

また出題される例文や単語はすべて音声付きに加え、間違えた単語と初出題の単語はその都度イラスト付きで意味、例文、発音、英英での意味が画面一面で表示されるためしっかり理解を深めながら単語暗記が定着させやすい仕組みになっていることも個人的に満足度が高いポイントです。

無料だと単語数に制限があるため、本格的な試験勉強でガツガツ覚えていきたい人には不向きかもしれませんが、初心者の方や単語の使い方まで理解しながら暗記したい方には試してみる価値はあるアプリだと思います。

『TANZAM』については別記事でさらに詳しく解説していますので気になる方はご参照ください☺︎

mikan

【基本情報】

対応言語	日本語
利用料金（※）	0〜12,000円
アプリ内課金またはサブスク	○
無料体験	×
学習形式	クイズ形式（4択/ カード）・聞き流し
音声再生機能	○（マナー再生も可）
アプリ内機能	単語数変更・リマインダー・解説表示の有無
学習記録（進捗確認機能）	○

（※）サブスク

【特徴・ポイント】

良い点	微妙・悪い点
・無料でも利用できる教材が豊富	・良くも悪くも教材が多く目移りしやすい
・音声のみの教材もあり聞き流しにも最適	・人気の高い有名な教材は有料のものが多い
・ジャンル別から教材が選べる
・自分専用の本棚でお気に入り教材が管理できる
・1日の学習単語数に制限がないためマイペースに学習できる
・広告なし

『mikan』は、10万語もの単語が収録されている幅広いレベルの英語学習者が利用する単語学習アプリです。

アプリ内の教材は全て公式の参考書なのでコンテンツとして質が高いことはもちろんのこと、単語暗記の学習にとどまらず教材をダウンロードして読んだり音声を聞くなど幅広い学習方法に対応している万能アプリです。

学習できるジャンルとしては、一般の英単語（中学高校レベル）から大学受験、ビジネス英語、TOEIC、英検、日常英会話まで幅広く、単語関連の参考書ではクイズ形式での学習が利用できたり、学習進捗機能でモチベーションも保ちやすくシンプルに実用的で使いやすいので継続もしやすいです！

無料版だと使える教材が限定されますが、とはいえ50近くの参考書が利用できるためかなりの数の単語を無料で学ぶことができ、一部を除き音声再生にも対応しています

その他、単語クイズであれば一度に出題される問題数を設定したり、クイズの解答率に応じて振り分けられた「苦手な単語」や「うろ覚え」とされた単語を集中的に復習できるなど機能面も充実しています。

Drops

【基本情報】

対応言語	日本語・英語・その他
利用料金（※）	0〜22,000円
アプリ内課金またはサブスク	○
無料体験	×
学習形式	仕分け/ クイズ形式・発声練習
音声再生機能	○
アプリ内機能	チャレンジ機能・リマインダー・セッション時間の設定・オーディオモード各種設定
学習記録（進捗確認機能）	○

（※）サブスク

【特徴・ポイント】

良い点	微妙・悪い点
・イラスト付きで単語がイメージしやすい	・広告あり（無料の場合）
・スペルの学習もできる	・中上級者には物足りない
・単語以外にフレーズも学べる	・無料で利用できるコンテンツに限りがある
・クイズの出題形式が数種類あり、ゲーム感覚で学べる	・試験対策や単語学習のみサクサク進めたい人には不向き
・一部ひらがな表記もあり子供から学習可能	・例文がない

『Drops』は、子供から英語初級者の大人まで楽しく学べる簡単なイラストともに単語学習ができるアプリです。特徴としては単語の意味だけでなく単語の発音やスペル、簡単なフレーズもゲーム感覚で気軽に始めやすい点です。

学習時間は1回5分に設定されているため、空き時間にも利用しやすく、シンプルなイラスト付きなので文字だけ見て単語が覚えるのが苦手な英語学習初心者でも暗記を定着させやすいです。

開始前の英語レベルテストがないため、自分に合ったレベルから開始できないこともあり既に基礎単語力がある方には物足りないレベル感ですが、良くも悪くも上級者レベルと言えど易しめなので一から始める初心者にはおすすめのアプリだと言えます。

とはいえゲーム感覚でシチュエーションやジャンル別に学べることに加え、一般的な単語帳ではあまり取り上げられないユニークな単語も学べるのでゆるく気軽に単語学習を行いたい人にもおすすめです。

旺文社　ターゲットの友　英単語アプリ

【基本情報】

対応言語	日本語
利用料金（※）	0〜800円
アプリ内課金	○
無料体験	×
学習形式	クイズ形式・音声聞き流し
音声再生機能	○
アプリ内機能	サウンド設定・X、Studyplus連携
学習記録（進捗確認機能）	○

（※）購入（一回払い）

【特徴・ポイント】

良い点	微妙・悪い点
・ターゲットの全音声が確認できる	・間違った単語の意味と例文が確認できない（無料の場合）
・広告なし	・音声再生に日本語訳がない（無料の場合）
・無料でも幅広いレベルの豊富な単語クイズが練習できる（スペルでの解答形式もある）
・機能がシンプルで使いやすい

『旺文社　ターゲットの友　英単語アプリ』は、単語に特化した参考書として有名な「英単語ターゲット1900」の公式アプリです。

上記の参考書に対応した専用アプリではありますが、アプリ内の「全国ターゲット選手権」と称された単語クイズは参考書がなくても誰でも無料で利用できるため、このアプリ一つでもかなりの数の単語を学べます。

単語クイズは音声付きで発音の聞き取り練習にもなり、また出題される問題は英日と日英の四択問題以外にスペルの問題や文法中の空欄の単語を埋める問題の全4種類で構成されているためバランスよく単語スキルを磨けるのも特徴の一つ。

クイズを通して単語を暗記 → 就寝前やスキマ時間に「英語音声チェック」から学習したセクションの音声を聞き流すという順番で学習すると、自然に音声を聞くと単語の意味が頭にぽっと浮かぶようになります。

一つマイナス点を挙げるなら、クイズで間違った単語の意味や例文の表示に課金が必要だということ。とはいえ『ターゲット』の課金は一回購入タイプなので調べる手間を省いて効率を重視したい方は購入が断然おすすめです。

英単語ゲーム HAMARU

【基本情報】

対応言語	日本語
利用料金（※）	0〜980円
アプリ内課金またはサブスク	○
無料体験	○（14日間）
学習形式	ゲーム形式（選択形式/ スペル）
音声再生機能	○
アプリ内機能	出題スピード、サウンドとスクリーン設定、
学習記録（進捗確認機能）	○

（※）サブスク・・・980円/ 月

【特徴・ポイント】

良い点	微妙・悪い点
・単語の意味だけでなくスペル練習もできる	・広告頻度が高め（無料のみ）
・無料でも利用できる問題数が豊富
・ゲーム感覚で学べるため初心者でも継続しやすい
・出題された単語の意味、例文、発音、イメージ画像がゲーム終了後にまとめて確認できる
・出題スピードの調節で自分のペースで学習が可能
・機能がシンプルで使いやすい
・難易度が選べる（中学生/ 高校生/TOEIC500〜）

『英単語ゲーム HAMARU』は、その名の通り「ハマる（熱中する）」をコンセプトにした今までの学習アプリには珍しい洗練された背景デザインにしっかりと5000語以上が収録されている単語学習アプリです。

使い方としては、1分間で画面の上部から降ってくる単語の意味を下部に表示される選択肢から選んで打つだけですが、撃ち落としゲームのような感覚に爽快感がありゲームにハマる人の心理を学習にうまく活かされているアプリです。

慣れるまでは標準速度でも次々降ってくる単語に急かされる焦りがありますが、速度調整もテスト開始前に変更が可能なのでレベル関係なく初心者でもゲーム感覚で学習しやすいのも嬉しいポイント。

また出題された単語は一覧表示から提携されているWeblioの辞書で意味や例文も確認できるので、単語ゲームとは思えない利用者の使い心地への配慮も感じられます。苦手な単語もチェックを入れればまとめて復習ができるのも便利です。

解答に時間制限があるため一つ一つじっくり考えたり思い出す時間がない分、瞬発力が鍛えられるので効率重視でガンガン単語を叩き込みたいという人にも最適なアプリです。

booco（ブーコ）

【基本情報】

対応言語	日本語
利用料金（※）	0〜38,400円
アプリ内課金またはサブスク	○
無料体験	○（3日間）
学習形式	クイズ形式・リスニング&問題解答（ヒアリングマラソンモード）音声聞き流し・読書
音声再生機能	○
アプリ内機能	サウンド設定（再生速度や巻き戻し早送りなど）・ダウンロード・英単語力診断テスト
学習記録（進捗確認機能）	○

（※）サブスク

【特徴・ポイント】

良い点	微妙・悪い点
・広告がない	・サブスク料金が高め
・コンテンツが既存の参考書のため質が高く、内容にボリュームがある	・教材によっては無料音声のみでは学習がしづらいものや問題を解く練習ができない
・コンテンツの数も種類も豊富
・無料で音声のみのコンテンツもあり移動中でも聞き流し学習ができる
・既存の単語帳や問題集の参考書がクイズ形式で学習できる
・サブスクでなくて一冊ごとでも購入ができる

『booco（ブーコ）』は、英語関連の教材で有名な「アルク」によって開発された英語学習アプリです。

アプリでは、アルク出版の電子書籍の購入や音声再生、購入した書籍を使ったクイズ形式の学習や単語クイズなど活用方法もさまざまです。

教材は有料と無料がありますが、書籍を読むこととクイズ学習は有料で音声のみ無料の教材、サンプルとしてクイズ学習の一部が無料の教材、音声のみの教材など学習方法も本のカテゴリー幅も広いので、自分に合ったスタイルや参考書で学習できます。

一番の特徴としては、やはり既存の参考書が使用されているためコンテンツの質が全体的に高く、学習内容も豊富で安心して使えるという点。

海外アプリや個人作成アプリの中には単語の意味のニュアンスがおかしかったり、操作性が悪いなども珍しくないため、こういった点で『booco』は情報の正確さや操作性の高さなど安心して使えるアプリだと言えます。

サブスク料金は他と比べて高めですが、一冊ごとの購入も可能なので紙の参考書を増やしたくない方、外出先で学習する機会が多い方、既存の単語帳や参考書をクイズ形式で隙間時間に学習したい方にぴったりのアプリです。

WordUp

【基本情報】

対応言語	日本語・英語・その他
利用料金（※）	0〜$260
アプリ内課金またはサブスク	○
無料体験	○（14日間）
学習形式	カード、クイズ形式・レッスン（スピーキング、ライティング、リスニング）
音声再生機能	○
アプリ内機能	英語レベルの変更、アクセントの選択、リマインダーと目標設定、レビューカードの設定、翻訳設定
学習記録（進捗確認機能）	○

（※）サブスク

【特徴・ポイント】

良い点	微妙・悪い点
・広告が少ない	・意味以外の例文や解説が英語
・単語だけでなく意味と例文も音声再生に対応	・サブスク料金が高め
・単語がよく使われるコロケーション（連語）例があり実践的な英語が学べる	・無料で利用できるコンテンツ、単語量に制限がある
・単語ごとにイメージ画像がある（無料は一部制限あり）
・自分専用の単語リストをカスタムできる（有料）
・「レッスン」では単語以外のリスニングやスピーキング練習もできる（無料は一部のみ）

『WordUp』は、約25000語もの単語が学べるAIベースの単語学習アプリで、忘却曲線による反復学習機能やイラスト画像付きの単語帳によるカード形式の学習が特徴のアプリです。

基本的な使い方としては「ナレッジマップ」と呼ばれる単語帳一覧を使って、既に知っている単語とこれから学びたい単語を仕分けるだけで「学びたい単語」が順にクイズ形式で出題されるという仕組みです。

クイズの解答率によって各単語の出題頻度が自動調節されるだけでなく、忘却曲線によるいわゆる忘れ始める頃合いの単語も新単語に織り交ぜながら出題されるので記憶にしっかり定着させながら単語を覚えられます。

『WordUp』は問題を次々にこなすだけのアプリではなく、単語の意味と例文を理解した上で仕分けてクイズに挑戦する流れなので実践的に単語を使うための学習に最適であることが私が継続して使えている理由の一つだと思っています。

唯一の欠点は単語の意味以外の例文や解説に日本語訳がないことですが、逆に英語を英語のニュアンスのまま捉える練習になるので、基礎の単語力や文法力が少しでもある方は英語脳も鍛えられるのでぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

単語ツリー

【基本情報】

対応言語	日本語
利用料金（※）	0〜2,900円
アプリ内課金またはサブスク	○
無料体験	×
学習形式	カード、クイズ（日→英/ 英→日）形式・辞書
音声再生機能	○
アプリ内機能	オート再生・お気に入り機能・録音機能・画面と効果音設定、学習セクションの選択
学習記録（進捗確認機能）	○

（※）サブスク

【特徴・ポイント】

良い点	微妙・悪い点
・収録されている単語が豊富	・広告あり（無料のみ）
・機能がシンプルで使いやすい
・小中高大学受験レベルからIELTSやTOEICなどの英語試験まで幅広い単語に対応
・単語の意味だけでなく品詞、例文、単語変形、類義語や反意語、英英での説明もある
・例文の音声再生も可能
・音声を聞いて意味を選ぶ形式のクイズもあり発音も同時に学べる
・お気に入り機能で苦手な単語をまとめて反復練習できる
・アプリ内に辞書機能も付属されている

『単語ツリー』は、収録されている単語数の多さだけでなく中高生レベルから大学受験レベル、IELTSやTOEICなど英語試験対策のための幅広い単語を学べる単語アプリです。

特徴としては全ての単語に意味、例文、類義語や反義語、英英の説明まで全て一面にまとめられているので見やすく、また音声付きの単語と例文で発音も同時に学べることと、カード形式で学んだ単語をクイズ形式で無制限に練習できること。

音声付き、しっかりめの解説とシンプルな機能で、サクサク暗記したい人にも単語の知識を理解しつつじっくり覚えたい人にもどちらにも向いている『単語ツリー』のような無料アプリは意外と少ないので利用者の評価が高いのも納得のアプリです。

英検3級の英単語（5級/ 4級/ 2級/ 準2級/ 準1級）

【基本情報】

対応言語	日本語
利用料金（※）	0〜480円
アプリ内課金またはサブスク	○
無料体験	–
学習形式	クイズ形式（英→日/ 日→英）
音声再生機能	○
アプリ内機能	お気に入り機能・音声自動再生
学習記録（進捗確認機能）	×

（※）広告の非表示（1回払い） → 480円

【特徴・ポイント】

良い点	微妙・悪い点
・基本の学習は全て無料で利用可能	・広告あり
・シンプルな機能で使いやすい	・IELTS、TOEICには対応していない
・単語の音声が確認できる	・例文や解説がない
・1回10問ずつの出題のためスキマ時間で学習しやすく初心者でも気軽に始めやすい
・書き取り形式のクイズもありスペル学習も併せてできる
・3級以外にも英検5級から準1級までの専用アプリが用意されている

『英検3級の英単語』はアプリ名の通り英検に出題される英単語の学習に向いている単語学習アプリです。

こちらのアプリは3級以外の5級/ 4級/ 2級/ 準2級/ 準1級専用のアプリも提供されており、（1級は見当たりませんでしたが、、）目指す階級の単語をピンポイントに学習できるのも魅力なポイントです。

アプリの特徴としては、とにかく機能がシンプルで、さらにスキマ時間にサクッと勉強できる1セット10問の問題は全て音声付きで四択解答形式とスペルを打ち込む解答形式の両方で勉強できること。（復習問題では例文も表示される）

スペルを打ち込む形式ではヒントがないので、先に四択問題で単語の知識を入れておく必要がありますが、間違えた単語は復習パートでまとめて解答を確認できて苦手単語はお気に入り登録もできるので覚え直しながら着実に暗記を進められます。

使い始めのレベルチェックはないため「LESSON1」から始める必要がありますが、仕組みとして80点以上取れば次のレッスンが解放されるため徐々に単語レベルを上げていくことができます。

広告は挟まれますが基本的に全て無料で使えて1日の問題数などの利用制限も一切ないため、英検を受験する方はダウンロードしておいて損はない単語学習アプリの一つだと思います！（※広告削除は一回払いで可能）

IELTS試験対策におすすめの学習アプリは別記事で紹介していますのでご参照ください☺︎

英語物語

【基本情報】

対応言語	日本語・英語
利用料金（※）	0〜4,900円
アプリ内課金またはサブスク	○
無料体験	○（7日間※プラスプランのみ）
学習形式	クイズ形式（単語/ イディオム/ 文法/ 英会話）
音声再生機能	○
アプリ内機能	音、読み上げ設定・アニメーション設定・英単語読み上げ設定・My単語帳
学習記録（進捗確認機能）	○

（※）サブスク

【特徴・ポイント】

良い点	微妙・悪い点
・基本の学習は全て無料で利用可能	・広告あり
・シンプルな機能で使いやすい	・サクサクと数をこなしていきたい人には不向き
・単語以外に文法やイディオムなど他技能も学べる
・1回の出題数が少なくスキマ時間で学習しやすい
・ゲーム要素が強いため子供から大人まで楽しみながらマイペースに学べる
・復習機能で間違えた問題を反復練習できる

『英語物語』は、子どもから大人までゲーム感覚で楽しみながら英語が学べるアプリです。

『英語物語』が他の単語アプリと違うところは、あくまでゲーム性を重視したデザインとバトル形式で問題に解答しながら学んでいくという点です。

日本の地名を用いた場所やバトル相手の選択、ガチャ、コインやクッキーを集めるなど勉強感が少なく子ども向けすぎる？思いきや、レベルが上がるとそれなりに難しい問題も出題されるので気軽に英語学習したい大人の方にもおすすめです。

また1問ごとに問題の種類（形容詞、文法、英会話、名詞、動詞、副詞）が選べるので学習したいカテゴリーを集中的に強化でき、間違いは復習一覧からアプリに連携されているWebioの辞書で解説が確認できたり、クイズ形式で問題に再挑戦することもできます。

煩わしい広告もなく課金なしでも基本的な機能は全て無料で利用できるので、英語学習に興味はあるけど勉強！という感じが苦手な方には一度試しに使ってもらいたいアプリの一つです。

英語全般のスキルアップをしたい方は別記事で紹介している幅広いスキルに対応したアプリがおすすめ☺︎

【番外編】自分専用の単語帳が作れるアプリ

これまでに紹介してきたような単語学習アプリで用意された単語セットでの学習は、手っ取り早くすぐに暗記学習に取り組めるので非常に便利です。

しかし試験対策として学習しなければならない範囲の単語だけを集中的に暗記したい場合や、単語だけでなくフレーズや文法も覚えたい方には自分で一から作れる単語帳アプリがおすすめです。

最近ではパソコンで作成した単語リストをそのままインポートできる単語帳アプリも多く手間も少ないため、必要な単語だけ徹底して覚えたい人は試してみてはいかがでしょうか。

Quizlet: AI-powered Flashcards

【基本情報】

対応言語	英語・日本語・ その他
利用料金（※）	0〜$44.99
アプリ内課金またはサブスク	○
無料体験	○（7日間）
学習形式	クイズ、カード形式・マイ単語帳作成・既存の単語セットでの学習（英→英/ 和→英/ 英→和）
音声再生機能	×
アプリ内機能	既存の単語帳（学習セット）の検索/ 利用・ライブラリーやフォルダの作成・コミュニティー機能・Q&A
学習記録（進捗確認機能）	○

（※）サブスク

【特徴・ポイント】

良い点	微妙・悪い点
・単語帳作成が簡単	・他の利用者が作成した単語帳では英→英が多い
・シンプルな機能で使いやすい
・他の利用者が作成した単語帳でも学習可能
・作成した単語帳、既存の単語帳の両方がクイズ形式で練習できる

『Quizlet: AI-powered Flashcards』は、自分専用の単語帳が作れるだけでなく、発音学習にも最適な自動音声機能付きの単語帳アプリです。

特徴としては、あらゆるデバイスとブラウザに対応していてパソコンからもアプリにアクセスできるため、エクセルなどを使用してファイルを作成後インポートする手間がなく、直接ブラウザから単語帳を作成できること。

そしてもう一つは、他ユーザー作成の単語帳セットを使用して学習することも可能で、他作も自作も両方の単語帳が以下のようなさまざまな形式で学習ができることです。

• 「単語カード」→裏表のカード形式で自分のペースで暗記
• 「学習」→四択問題（日→英、英→日）
• 「テスト」→選択形式・○×形式・文字入力
• 「マッチ」→単語と意味の組み合わせを選ぶ（同じセットを使用している人と対戦）

無料で利用する場合は、単語セットごとに各モードで学習できる回数に制限がありますが、単語カードは完全無料制限なしで使えます。

、

自分で作る単語帳　WordHolic!

【基本情報】

対応言語	日本語・英語
利用料金（※）	0〜4,380円
アプリ内課金またはサブスク	○
無料体験	×
学習形式	単語帳作成・暗記テスト（英→日/ 日→英）
音声再生機能	○
アプリ内機能	PCからデータインポート・データ共有・ブックマーク機能・テキスト読み上げ・読み上げ音声、カード表示の設定・表示言語変更
学習記録（進捗確認機能）	×

（※）サブスク

【特徴・ポイント】

良い点	微妙・悪い点
・単語帳作成が簡単	・画面下部にバナー広告あり（無料のみ）
・大半の機能は無料で使い方もシンプル	・バックアップ機能が手動
・PCで作成した単語帳を簡単にアプリにインポートできる（カード作成ファイルの雛形をDL→PCで単語帳作成→アプリに直接インポート）	・自動音声の発音に誤りがたまに起こる
・選んだ言語で作成したカードに自動で音声がつく
・他の人と単語帳を共有できる
・写真や画像が取り込み可能
・忘却曲線による反復練習で着実に単語を定着させられる

『自分で作る単語帳　WordHolic!』は、読み上げ音声付き、写真や画像付きの単語帳の作成、スマホ以外のパソコンからのファイルインポートにも対応している便利な単語帳アプリです。

特徴としては、作成した単語帳を使って自動読み上げ再生で聞き流し学習ができたり、テストモードで読み書きを繰り返し練習できたり無料なのに無制限でほぼ全ての機能が使えることです。

単語ごとに暗記済みと未暗記の仕分け、ブックマーク機能、忘却曲線による継続復習機能など良くも悪くも設定が細かくできるので、慣れは必要ですが、慣れてしまえば自分好みにカスタマイズできるのでより自分が使いやすい単語帳が作れます。

設定一つで単語カードを作成すると自動で音声が付き、作成した単語帳では自動読み上げ以外にもスライドショーや読み上げ速度の調節、全画面モードでは横向き対応、パソコンでの単語カード作成のためのファイルの雛形がダウンロードできるなどあると便利な機能が揃っています。

単語帳アプリ　単語帳メーカー

【基本情報】

対応言語	日本語
利用料金（※）	0〜650円
アプリ内課金またはサブスク	○
無料体験	×
学習形式	単語帳作成・既存の単語デッキでの学習
音声再生機能	○（有料のみ）
アプリ内機能	カードの自動めくり機能（ランダム順/ 通常）・自動音声読み上げ（有料）・デッキストア
学習記録（進捗確認機能）	×

（※）購入（1回払い）

【特徴・ポイント】

良い点	微妙・悪い点
・基本的な機能は全て無料	・音声録音と再生を利用するにはサブスク加入が必要
・シンプルな機能で使いやすく画面も見やすい
・写真や画像が取り込み可能
・デッキストアで既存のデッキ購入も可（一部無料）
・完全に覚えた単語は非表示にできる
・他の端末の単語帳メーカーからのデッキの受け取り、PCからエクセルファイルのインポートに対応
・広告が少ない

『単語帳アプリ　単語帳メーカー』は、とにかく超シンプルな機能と見やすい画面で特に単語帳アプリを初めて使う方におすすめのアプリです。

アプリでは自分専用の単語帳の作成だけでなく、「デッキストア」と呼ばれる既存の単語セット（一部無料）を購入して学習することもできます。

パソコンからアプリへの作成済み単語帳のインポートや、単語カードへの写真や画像の取り込み、自動めくり機能など他の単語帳アプリ同様に便利な機能も揃っています。

表示される単語カードの文字が大きくて見やすく、最低限の機能性と無駄のないデザインが特徴の単語帳アプリという印象が強いのでごちゃごちゃ複雑な機能はいらない！という方におすすめ。

残念ながら音声機能の利用は有料なので完全無料で使いたい方には不向きですが、発音をそこまで重視しないのであれば先ほど紹介した二つの単語帳アプリと比べて使い方が一番簡単なので初めてでも非常に使いやすいと言えます。

まとめ

さて今回は、単語学習におすすめのアプリを紹介しましたがいかがだったでしょうか？

英語学習全般に言えますが継続こそが重要！！なかでも一夜漬けではどうにもならないのが単語学習です。

単語学習アプリは手軽に継続しやすいので暗記をしっかり定着させたい人には特におすすめの学習方法です。

いつでもどこでも学習できるアプリ学習は単語を学ぶのに最適な学習法であることは間違いなしなので、これから英語学習を始める方も含めボキャブラリーを効率的に増やしたい方はぜひアプリも活用してみてはいかがでしょうか(*´꒳`*)

最後まで読んでいただきありがとうございました！